日本のビジネスの中心でありながら、子育て支援や教育環境が充実。ファミリー層には住みやすい港区
日本の企業が本社をもっとも多く構える港区。ビジネスの中心として、オフィスビルが林立します。さらに青山・赤坂などの商業圏、六本木などの歓楽街や汐留・お台場などの大規模開発地区を内包。そんな中に麻布や白金台といった住宅街が広がる街でもあります。人口222,781人(2016年2月時点)。交通のアクセスも「JR山手線」「東京メトロ銀座線」「丸ノ内線」「都営浅草線」「東京モノレール」など、合計で15本の鉄道が通っています。「職住近接」として住みやすい街ですから、それだけに人気があります。
ビジネスの中心地というイメージの強い港区ですが、自治体として非常に子育て支援や教育環境に力を入れています。たとえば特定不妊治療助成が1年度あたり30万円を通算5年まで受けることができる人口増加政策。出産費用の助成も60万円まで受けることができるなど、他の区に比べると格段のサービスの良さです。また港区は全国学力でもトップクラス。公立学校のレベルの高さも有名です。
武蔵野の自然を色濃く残している場所も多く、「国立自然教育園」「赤坂氷川神社」といった公園や寺社などが近場にあります。また、桜の名所が多いので季節になるとお花見を楽しむ家族連れで賑わいます。港区は季節ごとのイベントやお祭りも多く、庶民的な一面も持つ住みやすい街といえそうです。
5.00
麻布十番駅付近16/05/27
良いところ
都心部にありながら商店街やスーパーマーケットが周辺に数多くあって買い物がしやすく、洒落たお店も至る所にあるので食事やショッピングも存分に楽しめます。また各国の大使館も多いため国際色豊かで、地域の治安はとても良いです。
悪いところ
首都高速道路の2路線のジャンクションが駅前の一の橋交差点の上部にあるため、街が高速の橋桁で無機質に見えることは残念です。また隣のエリアが六本木なので夜になるとお酒を飲んで酔った人が多いことには不満があります。