なかなか理解されづらい?シックハウス症候群の体験談の画像01

症状が出ない人にはあまり理解してもらえない化学物質過敏症やシックハウス症候群ですが、経験している人たちのメッセージを読んで参考にしてくださいね。



化学物質過敏症・シックハウス症候群の症状

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化学物質過敏症とは、一度に多量の化学物質に接触したり、長期間にわたって微量の化学物質に接し続けたりした結果、体がその化学物質を受け入れる許容範囲を超えてしまい、さまざまな症状(のどの痛み、頭痛、めまいなど)が現れる病気です。

シックハウス症候群とは、

・建材や家具等から発生する化学物質
・カビやダニ、石油ストーブの煙、たばこ


などの空気汚染による健康被害の総称です。
住宅の気密性が増したことで空気循環が悪くなり、これらの汚染物質が室内にとどまりやすくなったことが原因とされています。

身体に表れる化学物質過敏症やシックハウス症候群の症状

明確にこの物質だというのは不明なのですが、おそらく塗料が原因で、
・くしゃみ
・鼻水
・眠気
・吐き気
などの症状が出ます。顔が腫れることもあります。 女性・40代

カビやダニの影響で、皮膚炎になったり体が疲れやすくなったりします。 男性・40代

ホコリ、タバコのニオイ、壁材の塗装の匂い、タンスの匂い(接着剤?)、一部の花・植物の香り、柔軟剤の香りなどが原因で、左胸が締め付けられるような痛みや咳き込んだり喘息の発作が発生することがあります。 男性・40代

エアコンで冷房した時、目が痛くなり、頭痛、吐き気、のどの痛み等が出ます。 男性・50代

接着剤や合成香料に反応して、頭痛やくしゃみ、目のかゆみ、涙、吐き気、のどのかゆみなどの症状がでます。 女性・40代

化学物質過敏症やシックハウス症候群の症状としては、目やのどが痛くなる、鼻水やくしゃみが止まらない、頭痛や吐き気を感じるなど人によってさまざまです。身体がかゆくなるなど皮膚に症状が出ている方もいました。

化学物質過敏症やシックハウス症候群の原因と思われる物質

アセトン、クロロホルム。触るとその場ではなんともなく、数日後ガサガサになって皮膚がわれる。また、蒸気で鼻の奥が痛くなる。 男性・20代

有機溶剤等の塗料が使われた部屋にいると頭痛や倦怠感などの症状が出ます。ハウスダストや梅雨場のダニ・カビなどでも同じような症状に悩まされます。 男性・30代

トルエン、ダニ、カビ→涙が止まらなくなる、鼻水、咳
クロルピリホス→頭痛、目がチカチカする 女性・20代

自宅の室内壁 クロスの接着剤に含まれるホルムアルデヒドやトルエン、ベンゼンやキシレンといった化学物質で肌が痒くなったり、赤くなったりした。 男性・30代

化学物質過敏症やシックハウス症候群の症状が出た人は、自分で調べる、病院に行くなどをして原因となる物質を突き止めているようです。
化学物質への耐性には個人差がありますので、自分が弱い物質を知りたい場合は血液検査などをおすすめします。

家具から原因となる物質が発生している可能性も!?

ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドなど建材や家具などから発生する化学物質で、めまいや吐き気、頭痛、鼻水などの症状があります。 女性・40代

タバコや家具・家電のホルムアルデヒドや可塑剤・接着剤、布製品に使う薬品、プラスチックやビニール製品の破片、インク、殺虫剤、歯科材料等で呼吸が苦しくなったり動悸、だるさ、意識障害などの症状が出ます。 女性・50代

自宅の建材や家具が原因となっている人もいました。デザインが気に入った家具があったとしても、使う人によっては匂い・材質などもチェックしておく必要がありますね。引っ越しを予定していて過去にシックハウス症候群になったことがある人は、建材にも十分注意しましょう。

新築の家は要注意!

新しい家に行くと決まって、喉の奥が狭くなってきて呼吸がしにくくなります。マンションを見学に行ったときもそうでした。その夜はアトピー性皮膚炎もすごく悪化しました。 女性・30代

新築のベニヤ板やペンキからでてくる化学物質で、体が、特に目が痒くなったり喉が痛くなったり頭痛などをもよおします。 男性・50代

新築の家に引っ越して、頭痛やのどの痛みや目の充血に悩まされるようになりました。トイレの壁紙のニオイがきつくて気になっていたので、それが原因ではないかと思っています。 女性・40代

新築などで使う、壁紙の接着剤、室内の塗料などが影響していると思います。肌荒れや肌ツヤ、唇の色が悪くなったと言われました。 男性・30代

何の物質かは判明できてないのですが、木の家ではない住宅メーカーの新築に入ると、目のチカチカや鼻水がでます。 女性・40代

新しい家に住んだ、または訪問したことでシックハウス症候群の症状が出てしまった人もいました。家を建てるときに使う接着剤や塗料に含まれる化学物質に反応したのだと思われます。家が建てられて年月が経てば少なくなりますが、症状には個人差がありますので何とも言えません。

化学物質過敏症やシックハウス症候群で困ったエピソード

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化学物質過敏症やシックハウス症候群、自宅で困ったこと

部屋探しをしていて、キレイでオシャレ、しかも家賃も手ごろな物件を見つけて暮らし始めましたが、湿気が溜まりやすい素材の壁紙や床材だったらしく、カビが繁殖しやすかったです。内覧の際には分らなかったので住んでみてから後悔しました。 女性・30代

私が中学生になった際、実家が新築で家を建てて引っ越しをした。新居に住み始めてからいきなり顔が赤くなった。多感な時期というのもあり、学校では悪口を言われ、コンプレックスになり、人と話すのが辛くなった。 男性・30代

エアコンをつけると鼻水が出て辛いのですが、エアコンを使わないわけにはいかず辛いです。 ほこりやカビが多い場所に行くと咳やくしゃみが出るため、掃除なども辛いです。 女性・30代

新築のマンションを購入し、引っ越してから発症しました。妻や子供は異常がなく、風邪のせいだと言われますが、熱などの症状はありません。あまり遮音性の良くないマンションなので、家族からは喧しいと言われています。 男性・60代

主人や子供たちは何も症状が出ないので、はじめはシックハウスだとは思いませんでした。体調不良でパートも休みがちになり家事も出来なかったので不安でした。 女性・40代

去年買った椅子がダメで、とにかく風を通し続けて最近やっと近づけるようになりました。 椅子くらいならまだ良いのですが、大きな家具は購入するのをためらいます。 女性・40代

自宅でシックハウス症候群の症状が出ると、日常生活に支障が出てしまうので非常に大変ですね。
原因物質を取り除くことができればよいですが、なかなか家族に理解してもらえない人も多いそう。

せっかく新築で建てた家で症状が出てしまうのは精神的にもショックです。
シックハウス症候群の対策がしてある家を選ぶなど、気をつけたいところですね。

化学物質過敏症やシックハウス症候群、職場で困ったこと

仕事でアセトンなど使うことがあるのですが、みんなあまりケアしていない。私だけ手袋をして、もったいないとか言われてつらい。軟膏も塗らなけれならないし、ずっと鼻が痛い。仕事もずっと続けていけるのか不安になる。 男性・20代

体が疲れやすいことから、集中力が切れる時があります。それで、仕事をこなせない場合があります。上司にどれだけ、シックハウス症候群のことを言っても理解してくれず、怠けていると勘違いされます。 男性・40代

勤務先が新しいオフィスに移転した時、新築のビルだったのが原因だと思うのですが、頭が痛くなったり、集中力を保てなかったり等の症状が出ました。 男性・40代

パソコンの販売の仕事をしていて部署を異動した際、職場の壁材などのニオイに耐えられずその職場で働くことができなくなったことがあります。 男性・40代

職場のエアコンが、設定温度に近づくと送風に切り替わるのですが、その時の風がカビ臭く、目や鼻、喉、頭の痛みが激しくなります。冷房を止めたいのですが、周りの人はめんどくさがり、理解してくれません。 男性・50代

同じ状況下にいながら症状が出ない人もおり、辛さを理解してもらえません。頭痛が酷くて仕事にならない事もしばしばあり、その都度説明が必要になります。 男性・50代

職場でのシックハウス症候群は、自宅で発生するよりもさらに理解してもらえないことが多いようです。
あまりに症状がひどいときは医師の診断書を提出するのが良いでしょう。
また、過去には職場環境が原因でシックハウス症候群が発症した人が労災認定された例もあります。

化学物質過敏症やシックハウス症候群、知人の家で困ったこと

家を建てるにあたり、展示場まわりをしたときには、いくつかの展示場で症状が出ました。
それはまだ良いのですが、新築の家にお祝いをしにいったときにその症状が出てしまうと「シックハウス症候群だろう」ともいえず、体調が悪いと早めに帰る羽目になります。いうにもいえず、困っています。 女性・40代

知り合いの自宅に行ったときに、部屋に入っただけで目がヒリヒリして頭痛の症状が出てしまってとても辛かったです。早くその場を離れたいという気分になりました。 女性・30代

知り合いの家を訪ねた時新築だと体中が痒くなって、人前でボリボリ掻くわけにもいかずかなりつらい思いをします。今では花粉症は皆に理解されていますが、シックハウス症候群で体を掻くと「俺ん家の掃除が行き届いていないっていう嫌味か」などと言う人間もいますので、説明しても理解してもらえないつらさもあります。 男性・50代

家に入った途端に、目を擦ったり、鼻水をズルズルとすするので、新築祝いで友人宅に行った際は、申し訳なかったです。 女性・40代

新築お祝いに親戚や友人を家に招いてホームパーティーというお誘いは珍しいものではありません。
ただ、化学物質でアレルギーなどの経験がある人は注意した方が良さそうです。
お祝いの席では体調不良で中座するのも申し訳なくなってしまいますので、別の場所にしてもらった方が安心かも知れません。

化学物質過敏症やシックハウス症候群、周りの人に理解してもらえないこと

やはり一番の悩みは社会的な認知が少ないことです。どれだけ体が苦しかろうともただの甘えの一言で片付けられるので、なかなか他人には相談できません。
さらにこうしたアレルギー的な体質は根本的に治療することができないので、一生付き合っていかなければならず、大きく行動の自由が制限されることもつらいです。 男性・30代

友人や夫から全く理解してもらえず、症状が出て苦しんでいる時に大袈裟だと思われているのですごく悲しいです。 女性・40代

喉の痛みは理解されるのですが、倦怠感はなかなか理解してもらえません。
一度、上司に事情を説明したものの、精神的な問題(うつ病など)として片付けられてしまいました。 女性・30代

家族のみんなが平気な物件でも自分一人だけいられないことがあります。
賃貸に引越したあと鼻水くしゃみ頭痛がひどく、色々調べた結果シックハウスだとわかりました。 女性・30代

周囲の人(特に身内)から中々理解してもらえないのがつらいです。
症状がひどくなったときにイライラして、他人に八つ当たりをして怒らせてしまったこともあります。 女性・20代

理解してくれないので、自分だけ辛いです。新築に引っ越ししたくても、命にかかわるかもと思うとできません。皮膚が痒いと仕事も休んでしまいます。 女性・30代

家を建てる際も、細心の注意を払って症状が出ないような家を依頼したのですが、その話を友人にすると、過剰反応しすぎではないか等と、あまり良いようには言われず気分が害されます。 男性・20代

今回のアンケートで非常に多かったのがこの「他人に理解してもらえない」という悩みです。
たとえば花粉症のように社会問題にまで広まっていれば、自宅でも職場でも配慮してもらえます。
しかし、シックハウス症候群はまだそれほどには認知されておらず、少数派となってしまっているようです。

化学物質過敏症やシックハウス症候群への対策

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日常生活で気をつけていること

手袋、マスクは必須で、アレルギー対象の薬剤を含んだ商品にちょっとだけ触る時とか、容器触る時なども必ず手袋をする。そのため職場ではいつも手袋をポケットに入れている。 男性・20代

ともかく、原因と思える物質や環境に近づかないことです。合成物質を使っていると思われる壁紙などは別のものと取り替え、新たに購入する家具などについてはきちんと原材料から調べて買います。また、玄米菜食を中心とした健康的な食事を心がけ、規則正しい生活をして体の抵抗力を高めるようにしています。漢方薬なども利用しています。 男性・30代

接着剤などを使用している家具などは、実物を見てから購入しています。部屋はできるだけ換気をして対策をする様にしています。 女性・30代

必ず、使い捨てマスクで、鼻のすき間が開かない密着したものを使用し、マスクの中にウエットティッシュを2枚重ねにして入れています。しばらく使っていて乾燥してくると、また新しいウエットティッシュを入れ替えるようにしています。 男性・50代

寝具に化学物質が付かない様二重にカバーをかけています。プリンタから印刷したばかりの書類はファイルケースなどに入れ、机や手に付かない様気を付けています。プリンタは大きなビニール袋に入れてベランダで印刷します。エアコンの前に天井から床までビニールを貼って直接化学物質を浴びないようにしています。 女性・50代

化学物質過敏症やシックハウス症候群の症状には個人差があるため、自分でいろいろと試してみて緩和される方法を探してみるのも1つの方法です。経験者の方々が教えてくれた対策も非常に実用的ですので参考にしてください。

掃除で気をつけていること

家の中全体的に掃除機をかけて、手の届きにくい場所には、ガムテープや雑巾で掃除するなど汚れがたまらないようにしています。 男性・40代

自宅は2〜3日に1度のペースで掃除をしています。掃除機だけでなく、雑巾で拭き掃除、換気も行っています。 男性・30代

空気清浄機や除湿器を設置する。梅雨時は特に湿気に気を付けて掃除や布団干し、洗濯をする。窓ガラスの結露を防止するフィルムを貼っている。 女性・30代

家で掃除をする時はマスクを着用します。エアコンのフィルターをまめに掃除するようにしています。症状が出たら病院でもらった薬を飲みます。 女性・30代

掃除機だけではなくて出来る限りなるべく、クイックルワイパーや雑巾掛けを合わせておこなうように心がけています。マスクは必須です。 女性・20代

シックハウス症候群はダニやカビが原因というケースもありますので、症状が出ている人は掃除も入念に行っているようです。
こまめな掃除はとても大切なので、シックハウス症候群を軽減できるよう、お掃除アイテムを探してみてはいかがでしょうか。

換気で気をつけていること

自宅では、いつも換気を心掛けて、出来るだけ空気を充満させない様にしています。あと空気清浄機を24時間つけています。 男性・40代

換気には特に気をつけています。扇風機などを使ってできるだけ空気を循環させるようにしています。
後はトイレの芳香剤といった化学製品を置かないようにすることでしょうか。 女性・30代

気温が高い季節になりましたので、換気扇に頼らず窓を開けて自然の通風を積極的に行うようにしたら多少は改善しました。 男性・60代

とにかく昼間は家中の窓を開けて換気をしています。部屋だけでなくトイレや洗面所やふろ場など、すべての窓を開けています。 女性・40代

家具はもちろん、新しいものを買ったときは、とにかく風通しに気を付けています。
また、恐いのであまり新築のお家にはお邪魔しません。 女性・40代

症状が出やすい部屋は特に、換気をしっかりと行っております。また、気休め程度にですが観葉植物等が空気を綺麗にするのに良いと聞いたのでおいてます。 男性・20代

普段からしっかり換気をする。規則正しい食事と適度な運動をおこなう などに取り組んでいます。 女性・20代

シックハウス症候群の原因となるのは、家の空気循環の悪さです。
「換気をする」「空気清浄機を使う」「湿気を逃がす」のが、重要なポイントです。

外出するときに気をつけていること

私の場合は体のかゆみ特に目が痒くなりますので、目薬を持ち歩くことと、なるべく他人の家には行かないようにしています。人付き合いの悪いやつと思われても体調を崩すよりはましです。 男性・50代

日頃から、化学物質過敏症やシックハウス症候群がでそうな場所に行くのを控えていますが、行かないといけない時は、マスクをしています。 女性・40代

化学物質は目には見えないので、常に涙と同じ成分の目薬を携帯し、一時間おきくらいに点眼するようにしています。 女性・50代

危険だと思う場所には近づかないようにしています。また、長くいる場所には消臭剤を利用することもあります。 男性・40代

外出するときには、シックハウス症候群を発症しそうな場所に近づかないのはもちろん、それぞれで自己防衛策を講じているようです。
目・鼻・のどに症状が出る人は、マスクと目薬を常に携帯しておくことで最低限のケアができるのではないでしょうか。

引っ越し関連で気をつけていること

引っ越す際は内覧を長めにしようと思っています。後はもし家を建てる際にはシックハウス症候群が起きないように対策されている材木などを使いたいです。 女性・30代

自分の引っ越しに関しては、事前のチェックが最重要になります。
気になる人はホルムアルデヒドの等級などを調べておくとよいでしょう。

化学物質過敏症やシックハウス症候群で悩んでいる方へ

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化学物質過敏症やシックハウス症候群で苦しい思いをしている人に伝えたいこと

健康な人には中々理解してもらえないので辛いと思います。しかし、分かってくれる人は必ずいます。我慢せずに自分の症状や悩みはきちんと伝えるようにした方がいいと思います。 女性・30代

よく他人から「お前の体は過敏すぎるからもっと鍛えろ」などと見当違いなことを言われると思いますが、花粉症と同じで立派な病気です。症状が重いようでしたら一度医師に診てもらった方がよいと思います。 男性・50代

ホルムアルデヒド等は目には見えない物質なので、なかなか周囲からは理解されなくて、辛いことも多いと思います。でも、体調が悪い時は、遠慮しないで、その旨を伝えて下さい。 男性・40代

きちんと自分の身体を大事にしてください。無理は禁物です。清潔に保つことが第一ですので、掃除は怠らないようにしましょう。 男性・30代

この辛さは本人にしかわからないことだと思います。突然に襲ってくる、目の不快感や鼻水に恐怖すら感じます。世の中には、同じ悩みを抱えている人もいるので、うまく付き合っていきましょう。 女性・40代

本当に辛くて、周りの人がなかなか理解してくれないのなら、診断書を書いてもらうと良いです。血液検査ではわからないので時間が掛かることになりますが、書いてもらう価値はあると思います。 女性・30代

まず、自分にとって危険を感じたらそこから離れることが大事。それが不可能であれば相談を繰り返すなどして、できるだけ自分に良い環境を目指すのが良い。 男性・40代

シックハウス症候群は、これまで大丈夫だったのに突然発症します。
自分が弱くなったように感じて落ち込むときもあるかもしれませんが、きちんと対策すれば改善されるので頑張りましょう。 女性・20代

症状は人によって様々だと思いますが、化学物質を取り込まず排出するように努力していると少しづつ体調は良くなってくると思いますので諦めずに頑張りましょう。 女性・50代

化学物質は見えないので対処が難しく大変ですが、なるべく外気に当たるようにし、気分まで落ち込まないようにしましょう。
また、カーペットや寝具などを日干しすることも大切ですよ! 女性・50代

まだまだ理解されない面も多い病気かもしれませんが、命にかかわることでもあるので絶対に慢心せず安全に暮らせるように努力していきましょう。 男性・20代

実際に化学物質過敏症やシックハウス症候群で苦しんでいる方々から心に響くメッセージを多数頂きました。なかなか周囲に理解されにくい病気ではあるものの、同じように戦っている仲間がいるのは心強いですね。

生活をしていて感じたこと

個人の体質以外にも、その時の体調、ストレスも症状に関わってくるのが最近わかってきました。いつも体調管理に気をつけて、心身ともに健康なら症状が出にくい傾向があるようです。 男性・20代

自分ではどうすることもできないので、やはり対策のされている建物に住むしかないと思いますが、シックハウス症候群も軽度から重度まであるのでもっと周囲の人が理解して広まっていくといいと思います。 女性・30代

頭痛や目・鼻・喉の痛みをかかえて10年以上なりますが、環境は昔よりもだんだん悪くなる一方で、自分の体は自分で守る他ないと思います。そのため、普段から常にマスク着用で、目薬や頭痛薬・のど飴等を持ち歩いて、いざという時のために備えています。 男性・50代

自分だけ我慢しても解消される訳ではないので、原因を皆に理解してもらう必要があります。また、シックハウスは社会問題でもあるので、環境を改善して欲しい旨を伝える必要があると思います。 男性・50代

日々の生活で化学物質過敏症やシックハウス症候群に悩まされながらも、冷静に症状を分析している方もたくさんいました。何人かの方の意見にもあるように、社会問題として認知されてすべての建築物に対策が施されるようになるといいですね。

化学物質過敏症やシックハウス症候群の症状改善のために試してみてほしいこと

観葉植物を置いたりするだけでもシックハウス症候群に効果があるみたいなので、ぜひ試してみてほしいです。 女性・30代

少しでも症状を抑えるには、掃除する習慣を付けることが重要です。それが身近にできる対策の一つです。それをすることで、克服につながるかもしれません。 男性・40代

周りからなかなか理解してもらえなくて辛いと思いますが、症状を抑える為に自分が動けばなんとかなります。面倒くさいかもしれませんが、部屋の換気と掃除を徹底してやっていると良くなると思います。 女性・40代

換気をしっかりするように心がけてください。空気が汚れ、原因物質の濃度が高くなるとダメージを受けます。 男性・30代

私は銭湯に通い続けて、サウナと水風呂で汗をいっぱいかき、デトックスをして免疫力を上げました。色んな人がいろんなやり方で克服をしていると思うので、まずは出来そうな対処法を実践してみることだと思います。 男性・30代

日頃から信頼できるアレルギー専門医にかかっておくことをオススメします。薬をもらっておけば、症状がひどくなる前に薬を飲んで対処できます。 女性・30代

とにかく、換気が大事だと思います。24時間運転する換気扇が設置されていますが、私の症状に対しては十分ではなかったので、同じような症状が出た場合は、出来るだけ窓を開けることをお薦めします。 男性・60代

とにかく窓を開けて換気をすることが大切だと思います。窓が開けられない夜などは、空気清浄機を使うことをお勧めします。 女性・40代

せっかく買った気に入った家具などで症状が起きると悲しいですよね。
花粉症などもあり、換気するのが困難な季節もあります。
うちでは一部屋を荷物専用の部屋にしていて、買ってきたものはとりあえず落ち着くまではその部屋に置いています。
その部屋のドアは締め切り、窓を開けて扇風機を回していれば、他の部屋まではほとんど影響がでないのでおすすめですよ。 女性・40代

他の場所で状態が良くなるなら、私のように引っ越しを考えるべきだと思います。毎日の生活に関わることなのできちんと調べた方がよいでしょう。 女性・40代

経験者の方々から具体的なアイデアをたくさん頂きました。日常生活で掃除や換気を習慣にすることから、ちょっとした工夫までいろいろ対策があるようです。もしシックハウス症候群に悩まされているのなら、できそうなものから試してみてはいかがでしょうか。

化学物質過敏症やシックハウス症候群の対策に疲れたら引っ越しも視野に入れよう

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化学物質過敏症やシックハウス症候群について、経験者のアドバイスなどをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
やはり実際に経験している人の言葉は大変参考になるものばかりでした。これを読んでいるあなたがシックハウス症候群で悩んでいたら、きっと心の支えになってくれと思います。

何人かのコメントにもありましたが、シックハウス症候群で対策をしても効果がなかったら、思い切って引っ越しを考えてみるのも1つの方法です。
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