恵まれた自然環境が都市と調和している千葉市花見川区
千葉市北西部に位置する花見川区は、南北に細長い形状をしています。人口は、179,000人(2016年3月時点)、千葉市中央区に次いで人口が多い区です。区の中心を流れる花見川の河岸には遊歩道やサイクリングロードが整備されており、サイクリングや釣りを楽しむ家族連れの姿なども多く見られます。さつきが丘・こてはし台などには住宅団地が多く、一方、長作や柏井などの花見川流域は今も田畑が広がり、野菜を中心とする都市型農業が行われ、千葉市の農業を支えています。古くからの町並みが残っているエリアでもあり、また千葉市の花、古代ハスの大賀ハス発祥の地です。毎年見事な花を咲かせ、そのきれいなピンク色が区のイメージカラーとなりました。
千葉市花見川区は自然に囲まれたのどかな風景が心地よい住みよいエリアです。区内には、花島公園や千葉市ふるさと農園など、人と自然が触れ合える場所が多くあります。花島公園には球戯場ゾーンや噴水池ゾーン、お花見広場ゾーンなどさまざまな魅力あるゾーンで構成されており、家族で遊びにいくには良いスポットです。ふるさと農園では、農作業の体験学習などもできます。
千葉市花見区の南部には総武線と京成線が通り、新検見川駅や幕張駅の周辺には多くの商業施設があり、幕張新都心の玄関口である幕張本郷駅周辺も発展しています。花見川区では、「朝市&花カフェ」を毎月第2日曜日に開催し、市内でとれた新鮮野菜などの安心安全な千葉市産の農産物を販売しています。千葉市花見川区は、恵まれた自然環境が都市と調和している住みやすい町といえます。