森林と水の豊かな金太郎のふるさと南足柄市
神奈川県の西部にある南足柄市は、森林豊かな山間地にあり、水の郷百選に選ばれています。市の人口は、約43,000人(2016年2月時点)です。狩川を中心とした市街地を通る鉄道は、伊豆箱根鉄道大雄山線。小田原市から延び、市役所付近まで通じています。終着である大雄山駅周辺は、各種の小売店が集まり、良質な水資源と生活の利便性が揃う、住みやすい地域です。
南足柄市を取り囲むのは、金太郎の歌にも登場する足柄山。金時山から足柄峠までの山々を総称して、そう呼ばれ、この地は金太郎の生まれ育った地として有名です。金太郎伝説の残る山々には、生家跡のある夕日の滝、足柄峠など、多くの観光スポットやハイキングコースがあります。住みよい市街地からそう遠くない距離には、県立21世紀の森や足柄ふれあいの村など広大な森林を生かした施設があり、家族そろってのキャンプやバーベキューの利用に人気です。足柄ふれあいの村近くの温泉施設も、さまざまな世代の癒やしの場となっています。また、南足柄市では、夏には、金太郎ねぶたが目玉の足柄金太郎まつりが開催され、多くの人出で賑わいます。豊かな自然に囲まれた中で子育てしたいファミリー層には、住み心地のよい最適のエリアです。