市内有数の商業地と豊かな自然が調和する相模原市南区
相模原市が政令指定都市に指定されたことによってできた相模原市南区。市の東部に位置し、東京都町田市や座間市、大和市などと接しています。人口は277,183人(2015年10月1日時点)と相模原市にある3つの行政区の中で一番多いことが特徴です。
南区にはJR横浜線、相模線にくわえて、小田急小田原線と江ノ島線が通っています。米軍施設の跡地などを利用した小田急線相模大野駅周辺は、相模大野ステーションスクエアを中心に伊勢丹や岡田屋モアーズなどが立ち並び、幅広い年齢層の買い物客や家族連れでにぎやかな雰囲気です。この相模大野駅の周りにはファッションビルのほか、区役所のような行政機関や学校施設、病院なども集積しており、相模原市の中心となるエリアを形成しているため子育て世代にも人気があります。
また、相模原市南区には相模女子大学や北里大学があります。落ち着いて研究ができる環境が整えられていると同時に、相模女子大学グリーンホールではクラシックコンサートやバレエなどの舞台が鑑賞できるなど、区の文化的な発展にも力を入れているのも住みやすさの特徴です。
市街地のイメージが強い南区ですが、フランス風の庭園や芝生の広場を備えた県立相模原公園を中心に、家族で自然が楽しめる場所も多いのも住みやすさのポイントです。区の南西部には相模川もあり、伝統行事の会場にもなっています。