学校や大学、学術機関が多く落ち着いた空気の街、相模原市中央区
相模原市中央区は、2010年に政令指定都市になった相模原市の東部に位置し、相模原市にある3つの区の中では真ん中にあたります。相模原市役所のほか、税務署や相模原市消防局などがあることから市内の行政の中心となっており、人口は270,021人です(2015年10月1日時点)。
区内にはJR横浜線と相模線が走っており、それぞれの路線の駅周辺に住宅地が広がっています。中でも中心となる相模原駅には、駅ビルのセレオをはじめ各銀行の支店や郵便局も集まっており、便利です。相模原市中央区は横浜方面や厚木方面へのアクセスがよいことに加えて、小学校や中学校などの教育施設も多いことからファミリー層にも人気の住みやすいエリアです。また、区内には青山学院大学や桜美林大学などのキャンパスがあるほか、市立博物館や宇宙科学研究本部などもあり、学術的な取り組みもさかんに行われています。繁華街などは少ないため、落ち着いた雰囲気があり、勉強に適した住みやすい環境だと言えるでしょう。
さらに、区の南部には相模川が流れているため、自然も豊かです。釣りや川遊びなどのアウトドアに適しているほか、夏の相模原納涼花火大会や冬の寒中水泳大会のように、季節ごとの行事を楽しむことができます。また区内にあるサーティーフォー相模原球場では、プロ野球の公式戦などが行われることもあり、スポーツが好きな人にとっても魅力的なエリアです。