根岸湾を一望する高台の閑静な住宅地。幅広い年代層に人気のある横浜市磯子区
横浜市磯子区は埋め立て地と、根岸湾を望む丘陵地で成り立っています。かつては海を見下ろす避暑地として政財界の著名人の多くが、この磯子に別荘を建てました。そのため、このあたりは古い日本家屋が残っているので、別荘地だったころの雰囲気をいまだに残しています。
横浜市磯子区は、市営バス網が発達しており、便数も多いのでフットワークとしては快適。また車を利用する場合でも首都高湾岸線「磯子インター」が近くにあり、産業道路が走っているので車での移動が多い人にも住み心地のいい街といえます。
横浜市磯子区では区民の交流を図るために毎年9月の下旬に催される「磯子まつり」を皮切りに、約2か月に及び「磯子まつり月間」と称して、磯子区内の各所で手作りのイベントが開催され、家族連れを中心に多くの人が参加しています。その地域ならではのイベントは住む人たちの心をひとつにして、より住みやすい街づくりへと貢献しています。
駅の西側、ちょうど産業道路を行くとかつて磯子プリンスホテルだったところ、約11ヘクタールも広大な土地に、マンション建設が進行中。大規模開発が行われています。駅に近く海を望む一等地ということで、住みやすさを求めるファミリー層に注目されています。人口164,979人(2015年5月当時)のこのエリアも将来は大きく人口を増やすことになるでしょう。敷地内には、周辺に住む人々の利便性も考えた商業施設の建設も予想されているということで、横浜市磯子区はますます住みよい街になっていくことでしょう。