権現堂堤で四季折々の花が楽しめる住みやすい街、幸手市
幸手市は、埼玉県の東部地域にある市人口52,719人(2016年3月時点)の市です。
都心までは東武日光線・幸手駅から浅草駅まで準急を使用して60分で、また幹線道路は国道4号や圏央道の幸手ICが利用できるので住みやすく便利です。
幸手市の魅力は何と言っても、権現堂堤(ごんげんどうつつみ)で四季折々の風情が感じられることです。権現堂堤とは、利根川の支流である権現堂川の堤防で大正時代から桜の名所として知られて、毎年3月下旬~4月上旬に「桜まつり」があり、桜と菜の花のコントラストを楽しむ家族連れなどでにぎわっています。桜だけではなく6月には「あじさいまつり」が行われ、9月~10月にかけは「曼珠沙華まつり(まんんじゅしゃげまつり)別名彼岸花」があり、権現堂堤が真っ赤なじゅうたんに染まります。冬には「水仙まつり」で白い可憐な水仙を観賞することができ、四季の景観が楽しめるのも魅力です。
一方、幸手市には歴史ある行事も多く、浅間神社ではその年に生まれた赤ちゃんの健康と長寿の願い、額に富士山の印をつけるという「初山」(はつやま)という行事が行われ、地元に住む親子三代の家族連れが多く見られます。市指定無形民俗文化財に指定されている大杉神社で行われる夏祭り「大杉ばやし」や、300年近い歴史がある八坂神社の夏祭りなどがあり家族で楽しめます。