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まずは引っ越し情報をまとめる

引っ越し料金は、さまざまな要素をもとに決められます。引っ越し時期、場所、荷物について把握しなければ、明確な見積もりはもらえません。まずは自分がいつ、どこへ、どんな家具や家電と一緒に引っ越しするのかをまとめましょう。

自分の引っ越しスタイルを確認する

どのような引っ越しを望んでいるかは人それぞれです。荷造りをすべて会社に任せたいなら、自分で梱包するよりも料金は高くなります。また、高価で傷をつけたくないものがあったり、ピアノなど大型家具がある場合も、金額は相場より高くなります。自分の引っ越しスタイルがどういったものなのか、あらかじめ理解しておきましょう。

ポイント1 なるべくたくさんの相見積もりをとる

引っ越し情報をまとめて、自分の引っ越しスタイルを把握したら、できる限り多くの会社に見積依頼を出します。2~3社では費用が似通ってしまうことも考えられるので、最低6社は見積もりを集めたいところです。ネットの一括見積サービスを利用するのが便利でしょう。

ポイント2 反応の悪い会社は候補から外す

依頼したその日に見積もりを返信してくれる素早い会社から、翌々日まで対応しないのんびりした会社まで、その反応はさまざまでしょう。あまりに反応が悪いと、その後のやり取りの面でも不安ですね。依頼から2~3日程度で受付はしめきり、その間に見積もりをくれた会社の中から選ぶようにしましょう。

ポイント3 質問等で各社の見積もりを揃える

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一括見積では、値段にかなりのばらつきがあることでしょう。あなたが入力した引っ越し時期、場所、荷物の情報から、各社が人件費やトラックの容量、台数を想定して概算見積もりを立てているからです。A社ではスタッフ2人で見積もっているところを、B社では3人としている場合もあります。

気になった数社に、いくつかの質問をしてみましょう。スタッフ人数は何人か、トラックの容量はどのくらいか、何台を想定しているか、特典や値引きなどはあるかといったことを質問します。すると各社の見積もりの中身が見えてくるため、候補を絞りやすくなると思います。

ポイント4 訪問見積では必ず質問を

候補が絞れたら、訪問見積に来てもらったほうがいいでしょう。なぜなら、見積もりはあくまで見積もりであり、正確な金額ではないからです。実際に引っ越しのプロが現場を見れば、概算の見積もりとは違う金額が出るのが一般的です。物干し竿や植木鉢類など、自分では取りこぼす可能性のある荷物がたくさんあります。

隅々までチェックしてもらい、再見積もり額を提示してもらったら、必ず共通する質問を投げかけるようにしましょう。「例えば別の日であればもっと安くなるか」「もっと安くなる方法はあるか」など、いささか込み入った質問をしてみて対応をみます。

値下げの手段がすぐ出せない場合でも、誠実な会社であればその場で突っぱねることなく、一度持ち帰って検討するなどの対応をしてくれることもあるでしょう。このように客側の立場を考えた対応をしてくれる会社なら、のちの対応も気持ちの良いものであることは間違いありません。

ポイント5 値段だけではなくトータルで評価して

さて、ダメもとで依頼してみた値下げが本当に叶ったらラッキーですが、その場合でも「ありがたい話」とすぐに契約するのはやめましょう。金額、反応の良さ、現場での人の対応や心配りなどトータルで評価し、会社を決定します。

なにより肝心なのは、納得できるかどうかにかかっています。「安すぎて不安」という場合も考えられるからです。安さに納得できる理由が見当たらない場合は、行き違いなどから当日に思わぬトラブルが発生することもあります。引っ越しは簡単にできるものではないので、慎重になりましょう。

ポイント6 口コミをチェックしても最終的には自分で判断を

他人の意見を求めるのも大事です。知り合いに最近引っ越しを経験した人がいれば、どの引っ越し会社を選んだか、対応はどうだったかを聞き出します。ネットで口コミのチェックを行うのもいいでしょう。

ただ、引っ越しに求めるものは人それぞれです。スタッフによって対応が少しずつ違うのは当然のことですし、他人が満足だったからといって、自分も満足できるとは限りません。口コミに頼りすぎることなく、最終的には自分の判断を信用しましょう。

まとめ

引っ越し会社を賢く選ぶなら、なるべく多くの会社を比較検討するのが近道です。@nifty不動産のオススメの引っ越し一括見積なら、全国200社以上の提携会社から同時に見積もりを比較できます。自分にとって一番納得のいく引っ越し会社を見つけましょう。