海の自然に恵まれ、町の美観を大切にしている足柄下郡真鶴町
足柄下郡真鶴町は、神奈川県の南西部に位置する町です。町の形が鶴に似ていることから真鶴町と名付けられました。足柄下郡真鶴町の総人口は7,500人(2015年5月時点)。上質な石材である小松石の代表的な産地です。JR東日本の東海道本線、真鶴駅があり、路線バス・コミュニティバスも充実しているため交通の便もよく住みやすいエリアです。東京からは、新幹線で小田原駅を経て45分ほどで到着します。
真鶴半島の沿岸の真鶴半島自然公園には、神奈川県の指定天然記念物であるサンゴイソギンチャクなどが生息。神奈川県だけでなく、関東一円の小中学校が自然観察に訪れ、家族連れの人々も多く訪れています。また90年代から、リゾートマンション建設が始まったことをきっかけに、美しいまちづくりについての条例が制定されました。これは英国のチャールズ皇太子のデザインコードに着想を得た全国を先駆けての試みで、大規模開発が景観を損なうことの無いよう、積極的な住民参加も含めた条例です。ファミリー層にも住みやすいエリアと言えるでしょう。
海の幸の豊かなため海産物を専門に扱うお店が数々あり、家族で新鮮な海の幸を日常的に楽しめるということも大きな特徴です。