ゆるキャラ「ふっかちゃん」が活躍する隠れた農業大国、深谷市
埼玉県北部に位置している深谷市。北部を利根川、南部を荒川に挟まれています。人口は、約145,000人(2016年3月時点)。1456年、北端部に深谷城が築城され、周辺に城下町が形成されたのが、深谷市の成り立ちとなっています。中山道の宿場町として発展してきた歴史があります。市の東西を旧中山道と国道17号が走っています。その南側を高崎線が通っており、深谷駅が市の中心となっています。市の南部には、秩父鉄道と国道140号が通っています。
深谷市は、生産量日本一のネギ(深谷ねぎ)の生産や花卉栽培が盛んな土地柄です。季節の花や1年中プールが楽しめる「深谷グリーンパーク」や「わんぱくランド」などは、小さな子供も楽しめる施設となっています。レジャー施設ばかりでなく住宅団地も混在しており、ファミリーでも住みやすく利便性が良い地域です。
「桜まつり」「七夕まつり」「深谷まつり」の深谷三大まつりをはじめ、数多くのイベントやお祭りが行われています。農業が盛んな地域らしく「深谷市産業祭」は、農産物・畜産物の展示や販売のブースが立ち並び、家族連れに人気です。郊外には田園風景が広がりますが、駅周辺にはショッピングセンターや教育機関も近場にあり、住みやすく人気があります。