ひな人形と花卉に関する日本一が8つもある町、鴻巣市
埼玉県の東部、高宮台地の北に位置しているのが鴻巣市です。人口は、約119,000人(2016年3月時点)。中山道の宿場町として発展し、現在は東京の住宅衛星都市としての役割を担っています。市の中心地は鴻巣駅周辺で、東口・西口共に開発が進められ、ショッピングモールやファミリー層向けマンションなどが立ち並ぶエリアとなっています。学校、病院などもあり、住みやすいエリアでもあります。
鴻巣市を流れる「荒川」の川幅が日本一ということから、「こうのす川幅うどん」というご当地グルメが存在します。埼玉B級グルメ王決定戦の第12回で優勝をはたし、町おこしに一役買っています。市内で提供している店舗は10店以上あり、どの店も家族連れでにぎわい、人気です。花卉生産、ひな人形などが盛んな鴻巣市。それにちなんだ「日本一」が8つも存在しています。ひな祭りの時期になると、市内の各所で「ひな壇」が飾られます。年間を通してイベントが開催され、家族連れでにぎわいます。200本の桜が咲く「鴻巣公園」や30,000本のチューリップの咲く「市民創作ガーデン」などは、通年、子ども連れのファミリーで溢れています。
鴻巣市を縦断するように高崎線と国道17号が走っており、浦和駅方面への通勤にも便利で、住みやすいエリアです。鉄道の他、東武バスや朝日バス、巡回バスなどが通っており、市内を網羅しているため、利便性に優れています。