歴史情緒を感じる「小江戸」川越市
川越市は、古くから城下町として栄えた町です。歴史情緒あふれる街並みが印象的で、江戸時代から「小江戸」と呼ばれています。江戸や明治からある歴史的建造物が多いのも特徴です。川越市のシンボルとなっている「時の鐘」は、約400年前に建設されたもの。市の指定文化財として地域の人々に親しまれている他、蔵造りの街並みや川越城、菓子屋横丁などは家族連れで楽しめる観光スポットが多くあります。市内には多くのさつまいも農園があり、オリジナルの和菓子や料理などが名物となっています。
人口は350,000人(2015年12月時点)で、埼玉県内ではさいたま市と川口市についで3番目に多い川越市。JR線を始め、東武東上線と西武新宿線が乗り入れており、都内へのアクセスも便利なので、ファミリー層に人気の住みやすいエリアです。東武東上線川越市駅、JR川越駅から西武鉄道の本川越駅までは長い商店街でつながっており、買い物に困らないのも住みやすさのポイントでしょう。バスの運行本数も多く、観光地を中心として市内を周遊するバスが多いのも魅力です。
川越まつりは、関東では珍しい山車曳き回しのお祭りとなっています。関東三大祭のひとつとしても有名なため、多くの人で賑わいます。歴史情緒を味わうことのできる街として人気のエリアです。