水と緑に恵まれた町。居住性と利便性を兼ね備えた横浜市港南区
横浜市港南区は、神奈川県東部に位置する横浜市の南部にある区です。1969年に、行政区再編によって南区から分区しました。人口は216,000人(2015年9月時点)です。
区内には、京浜急行本線、横浜市営地下鉄ブルーライン、JR東日本根岸線の3路線が通っています。横浜市港南区の中心となる駅は、京浜急行本線と横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れる上大岡駅です。駅周辺は横浜市の副都心として再開発が進められており、バスターミナルの規模も大きく、利便性の高い住みやすい地域となっています。JR東日本根岸線の港南台駅付近も、大型商業施設が複数あり、バスターミナルからは路線バスのほかに高速バスも出ているため、買い物や移動の点から住みやすさを重視するファミリー層に人気です。
横浜市港南区は、起伏のある地形のなかに複数の河川が流れる緑豊かなエリアでもあります。市街地の開発にあたっては地形や自然を生かす工夫がなされており、緑地や河川沿いも安全に散策やサイクリングが楽しめるように整備が進められているのが特徴です。恵まれた自然環境も住みやすさにつながっているといえるでしょう。また、上大岡駅の近くでは、毎年「ひまわりフェスタ」が開催されています。これは、駅前の複数の商店街が共同で近くの畑に3万本のひまわりを植えて、開花時期に畑を開放するイベントです。街なかに大きなひまわり畑があるのはめずらしいためか、家族連れを中心に多くの人でにぎわいます。