商業施設が集まる生活拠点。充実した日々の暮らしが楽しめる横浜市戸塚区
横浜市戸塚区は、神奈川県東部にある横浜市の南西部に位置する区です。1939年に誕生し、その後いくつかの区を分区しましたが、横浜市で一番面積が広い区となっています。人口は274,000人(2015年9月時点)です。
区内には、JR東日本の各線と横浜市営地下鉄ブルーラインの合計4路線が通っています。横浜市戸塚区の主要駅は、この4路線すべてが乗り入れる戸塚駅です。駅の東口と西口にはそれぞれ大きなバスターミナルがあり、多くの路線バスのほかに、近隣のマンションとのあいだを結ぶシャトルバスも運行しています。そのため、この付近はアクセスの点から家族連れにも住みやすい地域として人気です。また、駅周辺は積極的な再開発により、大きな商業施設が多数建ち並んでいます。日々の買い物に便利な大型スーパーマーケットや、飲食店の選択肢も幅広く、家族でショッピングや外食が気軽に楽しめることも、住みやすさのポイントのひとつでしょう。
丘陵地の大半が住宅地ですが、谷戸や沢も多く、豊かな自然を好む人にも住みやすい街となっています。区の中央部を縦断する柏尾川流域は、見事な桜並木で有名です。毎年7月には、八坂神社の祭礼で「お札まき」が行われます。これは、無病息災を願ってまかれた札を持ち帰り、家の戸口に貼って厄除けにする伝統行事です。横浜市の無形文化財にも指定されており、多くの家族連れが訪れます。「とつか納涼大会」も、横浜市戸塚区の大きな催事で、柏尾川の河川敷で参加できる灯籠流しが人気です。