ボックスシーツがボワボワにふくらまず、買ってきたときのようにたためます
![ボワボワにふくらまず、買ってきたときのようにたためます](/column/parts/detail/images/201029306827_01.jpg)
今回試したのは、イトーヨーカドーで購入した「風合いなめらかベッドシーツ」(未使用)。厚手マットレス対応の140×200×20~30cm用ダブルサイズ、綿100%素材です。一度開封してしまうと、ていねいに畳んだつもりでも左のようにボワボワにふくらんでしまいますね。ところが、これからご紹介する畳み方なら、元のパッケージにキッチリ収まってしまうほど整います!
それでは畳んでいく前に、まずは洗濯して干すときの、便利グッズからご紹介しましょう。
100均ハンガー2本でボックスシーツを干す!抜群の省スペース!
![100均ハンガー2本で、抜群の省スペース!](/column/parts/detail/images/201029306827_02.jpg)
大物を干すとき……たとえばこれはタオルケットですが、物干し竿いっぱいに広げ、速く乾くように、間にハンガーを3本入れています。
ただこうすると、物干し竿を占領して他のものが干せない、風が強かったり乾いてきてバランスが崩れたりすると落下するなど、困ることも。
ボックスシーツも同様で、さらに下に溜まった厚みの部分が乾きにくく、日光に全体を当てたくて途中で向きを変えようにも、あちこち引っ掛かり、こんがらかってしまいます。
![100均ハンガー2本で、抜群の省スペース!](/column/parts/detail/images/201029306827_03.jpg)
そこでボックスシーツを干すときに、とても便利に使っているのがダイソーで買った「バスタオルハンガー」2本。
65cm幅の大型バスタオルが干せ、使わないときは折りたためます。太さ2.5~3cmの物干竿に、小さめのフックをパチンとはめる感じで使いますが、その分グラグラせずにしっかり固定できます。
三角形の伸縮式ハンガーでもいいですが、こちらのほうが、傾斜がないので滑り落ちにくいです。
![100均ハンガー2本で、抜群の省スペース!](/column/parts/detail/images/201029306827_04.jpg)
実際2本のハンガーに、ボックスシーツを片側ずつ掛けた状態がこちら。
扱いにくかったギャザー部分がちょうど良い具合に引っ掛かり、先に乾いていきます。日陰だったほうを日向にチェンジするのも簡単!
ボックスシーツを床やベッドに広げてたたむ方法
![床やベッドに広げてたたむ方法](/column/parts/detail/images/201029306827_05.jpg)
それでは、畳んでいきます。
床やベッドに平らに広げられる場合は、こちらの方法が簡単です。ボックスシーツの縦横の置き方、表裏のどちらを外側にたたむかはお好みでどうぞ。
(1)下の角C・Dを持ち上げ、それぞれ裏返す
(2)上の角A・Bの下から潜らせて重ね、整える
![床やベッドに広げてたたむ方法](/column/parts/detail/images/201029306827_06.jpg)
シングルサイズなら、このまま収納したい大きさに畳んでいってもいいでしょう。さらにコンパクトにしたい場合は、このあとに出てくる★が付いた画像から同様に畳んでください。
ボックスシーツを立ったままたたむ方法
![立ったままたたむ方法](/column/parts/detail/images/201029306827_07.jpg)
次は立ったままたたむ方法です。一見、床に広げたほうがラクそうに思うかもしれませんが、実際にやってみると、立ってシーツを持ち上げて空中で角に指先を突っ込み、シーツの重みを利用したほうが、隅々までピシッとそろいますよ。
※分かりやすいよう、床に置いて撮影しています。天井のほうがAB、床のほうがCDです。
(1)Aの角の中に左手、Bの角の中に右手を入れる
![立ったままたたむ方法](/column/parts/detail/images/201029306827_08.jpg)
(2)A・B両手の指先を突き合わせる
![立ったままたたむ方法](/column/parts/detail/images/201029306827_09.jpg)
(3)Aを裏返してBにかぶせ、利き手でないほうをその角に入れておく
(4)利き手で、CDを裏返す(ここがちょっと大変ですが、もう一息!)
![立ったままたたむ方法](/column/parts/detail/images/201029306827_10.jpg)
(5)2本のゴムの部分をなぞりながらバフバフと振る
(6)自然とC・DもA.・Bのように角がそろう
![立ったままたたむ方法](/column/parts/detail/images/201029306827_11.png)
両角が上にくるようにすると、先ほどの「床やベッドに広げてたたむ方法」の最後の画像と同じ状態になります(★)。ここから、さらにコンパクトに畳んでいきます。
(7)ABの角の中に左手、CDの角の中に右手を入れる
![立ったままたたむ方法](/column/parts/detail/images/201029306827_12.jpg)
(8)AB・CD両手の指先を突き合わせる
(9)(3)のときのように、ABを裏返してCDにかぶせる
![立ったままたたむ方法](/column/parts/detail/images/201029306827_13.jpg)
(10)整えて床に平らに置く
ボワボワせず、スッキリしていますね!あとは収納したい大きさに畳んでいくだけです。
手に持ったまま畳んでもいいのですが、ズレたりふくらんだりするので、ここで一旦床に置き、上から押さえて空気を追い出しながらたたむのがオススメです。
なお、こちらの動画では実際に立って畳んでいるところが見られます。少し手順が違いますが、ご参考になさってください。
クロワッサン851号ボックスシーツたたみ編
慣れれば簡単!お試しください
![慣れれば簡単!お試しください](/column/parts/detail/images/201029306827_14.jpg)
おまけに……買ったときのパッケージに戻してみます。上下に三つ折りにして、左右から四つ折りに。
![慣れれば簡単!お試しください](/column/parts/detail/images/201029306827_15.jpg)
入っていたダンボール芯を入れても、ちゃんと仕舞えました!
夏物のシーツならまだしも、冬物は何倍もかさ張りますね。慣れれば簡単!ササッと干して、スッキリ畳み、年中気持ちよくお過ごしください。
アプリなら新着物件を見逃さない!ニフティ不動産アプリ
部屋を借りる!賃貸版はこちら
住宅を買う!購入版はこちら