保温弁当箱のポイントは保温性と容量、そして価格

ポイントは保温性と容量、そして価格

保温弁当箱を買うきっかけについてまずお伝えします。最初はおかずとごはん、味噌汁を分けて入れられるランチジャーを購入しようと思っていたのですが、食べる時間もあまりないようなので、丼型の弁当箱を購入することにしました。

丼型の弁当箱は人気のようで、さまざまな種類が発売されています。ところが、高校生男子が満足できるサイズのものは少なく、私が探したところ「容量:本体=500ml 中容器=300ml」というものが最大でした。

普段1000mlオーバーの弁当を食べているので、少し少ないのですがこのサイズを購入しました。

見た目は同じ丼型の弁当箱でも、ごはんを入れる部分がステンレスになっておらず保温機能がない商品もあります。

私も値段に引かれて思わず買ってしまいそうになりましたが、保温がきちんとできるのかどうかを重点的に口コミ情報をチェックするのがおススメです。私が購入したものは、保温機能付きで2000円以下でした。

【保温性】ごはんを入れる前に熱湯で5分温めるのが重要

【保温性】ごはんを入れる前に熱湯で5分温めるのが重要

想像していた以上に小ぶりサイズですが、ごはんは茶碗に3杯程度入ります。説明書には2.5杯と書いてありましたが、ぎゅーぎゅー詰めにするとなんとか3杯分入るというところでしょうか。

昼に温かいごはんを食べるためには、詰める直前までお湯で容器を温めておくのがポイント。私は6時半くらいに詰めて、子供が昼ごはんを食べるのは12時頃ですが、4時間半~5時間くらいたってもごはんは十分温かいようです。

【実験】本当に温かい状態で食べられるのか?

【実験】本当に温かい状態で食べられるのか?

実際、私も試しに「照り焼き丼」を作って実験してみました。6時半ごろに照り焼きをおかず入れに詰め、上に目玉焼きを乗せて内蓋をし、熱々のごはんを入れてさらに蓋を閉めて準備完了。

【実験】本当に温かい状態で食べられるのか?

12時になって蓋を開けてみると、湯気が出るほど温かくはありませんが、確かにごはんは温かい!おかずのほうは半熟目玉焼きはつぶれていましたが、生温かい?くらいでした。

もちろん、もっと高価な弁当箱を買えば、ほっかほかの昼ごはんが食べられるのかもしれませんが、今のところ息子はこれで大満足。もっと寒くなったら、丼型弁当とスープか味噌汁を持って行かせるつもりです。

【汁もれ】汁気の多いおかずにどこまで対応できるか?

【汁もれ】汁気の多いおかずにどこまで対応できるか?

説明書ではカレーなど汁気の多いものにも対応できると書いてありました。そこで「麻婆豆腐」を入れてみたところ、これが大成功。汁もれもなく、子供も「食べやすかった」という感想でした。

おかずの容器をひっくり返して、ごはんの上におかずを乗せるようなので、麻婆豆腐はぴったりのおかずだったようです。カレーのほうがとろりとしているので、次はカレーに挑戦してみようと思っています。

丼もの弁当のバリエーション

丼もの弁当のバリエーション

これまで試してみた丼もの弁当は、「親子丼」「チキン南蛮丼」「照り焼き丼」「ローストビーフ丼」「ガパオライス」「そぼろ丼」など。子供は、あまり昼ごはんをゆっくり食べる時間がないらしく、丼型の弁当箱をとても気に入っており、最近では週のうち3~4回はこの弁当箱を使っています。そぼろ丼のときは、おかずの容器にたっぷり肉を詰めたので、別の容器に炒り卵を入れて持って行きました。

どこまでの汁気に耐えられるのか分からないのですが、今後はビーフシチューや煮込みハンバーグなども入れてみるつもりです。

保温性のある弁当箱を使ってしまうと、冬はこれまでの弁当箱が使えなくなってしまいました。安いものではないので、いろいろ揃えるわけにはいきませんが、丼型以外の保温機能付き弁当箱の評判もチェックしてみようと思います。

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