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築年数を重ねると建物の価値は下がるの?

高いお金を出して購入した戸建て住宅も、築年数を重ねるにつれて古くなっていきます。どれだけ綺麗に保とうと思っていても、生活をしていれば傷や汚れは増えていくものです。木造住宅の場合、20年〜25年ほどで資産価値がほぼなくなってしまうとも言われています。では、築年数が長くなると、建物の価値はどのぐらい下がってしまうのでしょうか。

単純に計算をすると、毎年5パーセントずつ資産価値が下がっていく計算になります。そのため、新築の戸建て住宅でも、10年後には価値が半分になってしまうというわけです。土地の価値はもちろんそのまま残りますが、建物はどうしても劣化していってしまうものです。何十年も暮らした建物を、新築だった当時のままの資産価値で保つというのはとても難しいことでしょう。

最終的な資産価値は土地だけになってしまうの?

築年数が長くなると、建物の資産価値は下がっていきます。とは言え、築年数が長いからと言って、資産価値があるのは土地だけになってしまうということはほぼありません。もしも土地ごと売りに出そうと思ったら、少しではあっても建物の分も付加価値として買い取ってもらうことができるはずです。たとえ建物が古くなってしまっていたとしても、売主にとっては思い出の詰まった大切な戸建て住宅です。100万円〜300万円の付加価値として買い取ってもらうことは可能なはずです。また、建物をリフォームして綺麗にしていた場合には、さらに高い価格で買い取ってもらえる可能性が高まります。土地が良い条件の場所にあるということも重要ですね。欲しいと思う人がいればそれだけ価値も上がりますので、築年数だけで資産価値を見ることは難しいと言えるでしょう。

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