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今回は、プレハブ住宅の価格やリフォーム費用、メリット・デメリットなどを解説していきます。上手く活用すれば、コストを抑えてマイホームを手に入れるのも夢じゃありませんよ!

ローコスト住宅について以下の記事でも特集しています。あわせてご覧ください。
<関連記事>ローコスト住宅はなぜ安い?ブログや実例から学ぶメリットとデメリット、購入時に注意するポイントをご紹介!



プレハブ住宅を上手く活用して住居費を下げれば、趣味などに使えるお金も増えそう!
メリット・デメリットがあるから、しっかり理解して検討してみよう♪

プレハブ住宅とは?まずは基礎知識を習得しよう!

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プレハブ住宅とは、建築に必要な部材(柱や梁など)を工場で製造して、現場で組み立てる工法で作られた住宅のことです。
一般的な住宅では、木造であれば現場に運ばれてきた木材を職人さんが加工して組み立てますが、プレハブ住宅では事前に工場で大部分の製造が終わっています

プレハブ住宅は基礎となる部分を工場で製造することで、
・トータルのコストダウンになる
・品質が安定する

という特徴があります。

その一方で、設計の自由度が低いという点も忘れてはいけません。

ここではプレハブ住宅の基礎知識として、現在までの着工戸数や工法の種類について解説します。まずは基礎を固めた上で具体的な検討をしていきましょう!

そもそも「プレハブ」とは?
プレハブとは、プレ・ファブリケーション(Pre-fabrication)を略した言葉です。
現場で組み立てる前(=プレ)に工場で部品を製造(=ファブリケーション)しておく工法のことを示しています。


プレハブ住宅の着工戸数

プレハブ住宅が国内でどれくらい建設されているかご存じですか?
一般社団法人プレハブ建築協会の資料によると、年間で平均15〜20万戸ほど建てられており、平成31年3月末時点で累計1,000万戸を超えています。

またテクノロジーの進化により、住宅品質も年を追うごとに向上しています。
部品を組み立てるロボットも、AI技術の発展とともに伸びていきそうな予感です。「家を建てるのは職人さん」という流れも、いずれ変わってくるかもしれませんね。

従来のプレハブ住宅は「簡易的な建物」というイメージが根強く残っていますが、将来的にはローコスト住宅の主流となる可能性もあるでしょう。

プレハブ工法の種類

続いてプレハブ工法の種類を説明します。
ひと言に「プレハブ」といっても大きく分けて4種類ありますので、ザックリと特徴を把握しておきましょう。
以下に、それぞれの工法と特徴を表でまとめてみました。

工法 特徴
鉄鋼系 ・主に鉄骨を使って柱や梁(はり)を構成する
・工場で鉄骨を組み立てて、現場で壁や床のパネルを張りつける
・断熱性・遮音性・耐震性に優れている
ユニット系 ・鉄骨のフレームや木材のパネルを工場で製造する
・キッチンや浴室などの設備も工場で取り付けられる
・工場で大部分を製造できるため、現場の組み立てが短期間で可能
木質系 ・主に木材を使って柱や梁(はり)を構成する
・工場で木材を組み立てて、現場で壁や床のパネルを張りつける
・耐久性に優れている
コンクリート系 ・主にPC部材(工場生産コンクリート部材)を使って構成する
・工場から運ばれたコンクリートパネルを現場で組み立てる
・耐久性・耐火性・耐震性・居住性に優れている

<参考>プレハブ住宅とは - 住宅部会 - 一般社団法人プレハブ建築協会

4種類の工法について、「工場で大きな部材を製造して、現場で組み立てる」という点は変わりません。
工法ごとに異なるのは、使う資材や工場と現場の作業割合です。

たとえばユニット系では、技術の進歩によってキッチンや浴室の取り付けも工場で行われるため、現場作業を大幅に減らすことに成功しています。
現場作業を減らすことで、人件費の抑制や工期の短縮を実現することができるのです。

プレハブ住宅のメリットは安い!早い!そして高品質!

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プレハブ住宅のメリットは以下の3点です。
・費用が安い
・工期が短い
・品質が均一

一般的に家を建てるとなると、価格が高く長い時間がかかり、職人さんの技術によって品質にバラツキが出るという問題に直面します。
ところがプレハブ住宅では、工場での作業を増やすことによって今までの常識をくつがえすような建設が可能になっているのです。

ここでは、プレハブ住宅の3つのメリットについて詳しく解説していきます。

一般的な住宅より価格が安い

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まずは一番大きなメリットとして、価格が安いことが挙げられます。
家を建てる上で資金計画はもっとも重要と言えますので、コストが抑えられるプレハブ住宅は見逃せない選択肢となるでしょう。

ただし、勘違いしてはいけないのが、建物の価格自体が一般的な住宅より大幅に安いわけではないということです。

プレハブ住宅は家を建てるための作業工程の一部を工場で機械が担うことにより、人件費を含めたトータルコストを下げることができるのです。
つまり、家の枠組みになる部分を工場で製造するため職人さんの手作業が減って、結果的に人件費が少なくて済むというわけです。

着工から完成までの期間が短い

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続いてのメリットは、着工から完成までの工期が短いことです。
一般的な住宅であれば、資材を現場に運んで職人さんが1から加工しますので、どんなに早くても数ヶ月はかかります

プレハブ住宅の場合は、工場で大きな部品の製造が終わっていますので、現場の作業はできあがった部品の組み立てのみとなります。
前述のユニット系工法なら、1日で組み立てられるというケースも。
職人さんの手作業をできるだけ少なくすることで、着工から完成までの工期を短くできるのはプレハブ住宅の大きな魅力です。

品質が安定している

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3つ目のメリットは、プレハブ住宅の製造はほとんどの部分を工場(機械)で行うため、品質にムラがなく安定しているという点です。
もちろん熟練の職人さんであれば、高品質の家を建てることができますが、24時間稼働しても疲れない機械の方が有利な作業も多くあります。

プレハブ住宅では、決められた部品を決められた設計に従って製造するため、機械によって正確な作業をした方が効率よく品質を高めることができるのです。

プレハブ住宅のデメリットは自由度が低いこと!こだわり派は要注意!

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プレハブ住宅には自由度が低いというデメリットもあります。
これは工場(機械)で枠組みを作るという工法がゆえに、注文住宅のように施主の要望を細かく反映するのが難しくなってしまうためです。

「とにかく安くマイホームを建てたい!」という人にはプレハブ住宅をおすすめできますが、「細かい部分までこだわったマイホームがほしい!」という人は気をつけてくださいね

ここでは、プレハブ住宅の3つのデメリットについて解説します。
デメリットが許容できる範囲であれば、ぜひマイホームを手に入れるための選択肢としてプレハブ住宅を加えてみてください♪

既製品のため設計の自由度が限られる

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プレハブ住宅のデメリットとして最初に挙がるのは、設計の自由度が限られる点です。
いわゆる既製品で部材が規格化されているため、自分の好きなデザインにするのは難しいのです。

メーカーがデザインした家で満足できる場合は良いのですが、自分のこだわりを実現したいのであれば、プレハブ住宅は適さないことがあります。
もし、すべての設計を思い通りにしたいのであれば、工務店やハウスメーカーに注文住宅を依頼するのが良いでしょう。

注文住宅が気になった人は、工務店に依頼するポイントをまとめたこちらの記事も読んでみてください!
<関連記事>工務店で注文住宅!ハウスメーカーと比較・デメリット・選び方

リフォームで間取りを変えるのが難しい

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デメリットの2つ目は、プレハブ住宅の間取りを変えるのが難しいことです。
床や壁紙など内装の簡単なリフォームはできますが、間取りの変更は基本的にできないと考えておいた方が良さそうです。

プレハブ住宅の部品は工場の機械によって頑丈に組み立てられているため、大規模なリフォームをするには高い技術力が要求されます。
プレハブ住宅専門の施工会社などに依頼すればできる可能性はありますが、通常の住宅よりリフォーム費用が高くなってしまうことも。

プレハブ住宅はトータルコストが安いのが魅力ですので、将来リフォームする予定があるならば、最初から注文住宅を選ぶ方が無難でしょう。

施工中の計画変更がしにくい

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デメリットの3つ目は、施行中の計画変更がしにくいことです。
注文住宅を建てるときは、着工して施工を進める中でイメージと違った場合に計画変更をすることができます。
一方で、プレハブ住宅で当初の計画から変更することは、特有のリスクが伴いますので注意が必要です。

プレハブ住宅は工場で加工された部材を現場で組み立てる方式のため、プレハブ専門の職人さんが担当するのが原則です。
プレハブ専門の職人さんは組立に特化しているため、計画変更に伴う加工には不慣れだと言えます。
そのため計画変更をすると、専門外の作業を職人さんに依頼するかたちになるので、品質にバラツキが出ることが懸念されるのです。

プレハブ住宅の値段はどのくらい?中古もチェックしてみよう!

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プレハブ住宅の価格はいくらくらいが相場なのでしょうか?
価格の安さを魅力に感じてプレハブ住宅に興味をもった人が、一番気になるポイントですよね。

住宅購入は人生最大の買いものと言われていますので、建物の価格だけでなく、工事費用や各種税金などの諸経費も含めたトータルコストで考えましょう。

ここでは、プレハブ住宅の価格について解説します。
後半では4種類の工法ごとにおすすめのメーカーも紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

プレハブ住宅の価格は坪単価で表される

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プレハブ住宅の価格は「坪単価」で表されることが多くなっています。
たとえば、坪単価が50万円で30坪の家を建てるなら価格は1,500万円です。
土地を同時に購入するのであれば土地代もプラスされますので、慎重に資金計画を立てる必要があります。

プレハブ住宅を選ぶときには、土地の広さと坪単価をあわせて検討することになりますが、予算や家族の希望を考え始めると非常に難しい判断が求められます。

ある程度決まってきたら、予算をもとにいくつかのパターンでシミュレーションしてみるのが良いでしょう。
ハウスメーカーへ相談すれば予算に応じたプランを提示してくれますが、住宅はそのメーカーにのみ限られてしまうので注意が必要です。

中古のプレハブ住宅を選ぶときは、立地や築年数などによって価格に大きな差が出ます。
販売されている価格を坪単価に直してみるのも、1つの判断目安となりますよ。

1坪ってどれくらいの広さ?
「坪」は昔からの慣習で使われている単位で、1坪は約3.3平方メートルです。
イメージがわかない場合は「タタミ2畳分くらい」と覚えておきましょう!

マイホームの坪数に迷っている人は、先輩たちの体験談をぜひ読んでみてくださいね♪
<関連記事>マイホームの坪数はどのぐらいが正解? 坪数別・マイホーム購入者12人の体験談

プレハブ住宅を販売しているおすすめのメーカー

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プレハブ住宅は各ハウスメーカーから販売されており、それぞれ独自のコンセプトでおしゃれなラインナップをそろえています。
広告を出しているメーカーも多くありますので、どこかで見かけたことがあるかもしれませんね。

ここでは、本記事でご紹介した4つの工法ごとに代表的なハウスメーカーと価格帯をまとめています。
気になるメーカーがあれば、ニフティ不動産のサイトからカタログ請求してみてくださいね。

工法 メーカー 価格帯(坪単価)
鉄鋼系 ダイワハウス
積水ハウス
65〜75万円
65〜80万円
ユニット系 セキスイハイム 65〜80万円
木質系 ミサワホーム 65〜80万円
コンクリート系 大成建設ハウジング 75〜90万円

プレハブ住宅の各メーカーの平均価格は坪単価70〜75万円くらいでした。
工法による価格差はあまり見られなかったため、自分や家族のライフスタイルに合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。

また、住宅購入は価格以外の要素として、工期やアフターケアも大切です。
デザインや価格が同じくらい魅力的であれば、その他のポイントで比較検討してみましょう。

プレハブ住宅でコスパの良いマイホームを手に入れよう!

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プレハブ住宅の概要やメリット・デメリット、価格について解説してきました。
今までプレハブ住宅のことを知らなかった人も、マイホーム購入のヒントにしてもらえたら幸いです。

プレハブ住宅には本記事で解説したようなメリット・デメリットがありますが、上手く活用すればコストを抑えてマイホームを手に入れるチャンスにもなります。
住宅の部材を組み立てる機械は年々進化していますので、近い将来にはプレハブ住宅が当たり前になっている可能性もありますよ。

一戸建てを検討するなら、ぜひニフティ不動産でカタログ請求をしてみてください!
気になるスタイルごとに複数メーカーのカタログを一括でそろえることができますよ。
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