ユニットバスとはトイレ付き風呂ではない?!床や排水溝の掃除&臭いやカビ撃退法の画像01

1人暮らしはもちろん、同棲や友達とのシェアでもバス・トイレ別かどうかは多くの方が重視する点と言えるでしょう。
しかし、実は「ユニットバス」のことを多くの方が誤解しているのをご存知ですか?
ここでは、ユニットバスとはどういった構造のお風呂なのかを解説すると共に、効果的な掃除方法やユニットバスを清潔に保てるテクニックを紹介します。
ぜひ参考にして、快適な生活を送ってくださいね。

ユニットバスのことを誤解していると、知らない内に理想的な物件を見逃しちゃうこともあるよ!事前にユニットバスのことを知っておこう!



ユニットバスとは100%トイレ付きお風呂じゃない?!3点式・2点式とは?

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あなたは「ユニットバス」と聞くと、どのような構造のお風呂をイメージしますか?
恐らく、多くの方がお風呂とトイレが1つの空間にある様子をイメージするのではないでしょうか?
しかし、必ずしもユニットバス=お風呂とトイレが一緒ではないのです!
ユニットバスとは、浴槽と洗い場のスペースの床、壁、天井が一体となった、あらかじめ工場で製造し現場で組み立てるユニット構造になったものをさします。
昔は左官屋さんがコンクリートとタイルで洗い場を作り、浴槽を組み合わせるお風呂が一般的でしたが、今ではほとんどの一戸建て、マンションでユニットバスが採用されています。
 賃貸でよくある“ユニットバス”の構造には「2点式」と「3点式」の2種類がありますので、賃貸物件を探している方はその違いを理解した上で物件を探してみてください。

2点式ユニットバスとは?

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2点式ユニットバスとは、お風呂に洗面台が設置されている構造のことを指します。独立洗面台がある物件だと、お風呂場に洗面台が設置されていることはありませんが、1人暮らし向け賃貸物件では、2点式ユニットバスを採用しているケースが多く見受けられるのではないでしょうか。

3点式ユニットバスとは?

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3点式ユニットバスは、多くの方がイメージする「ユニットバス」の構造であると言えば分かりやすいのではないでしょうか?
お風呂場とトイレが一緒になっており、その間に洗面台が置かれている構造のことを指します。「お風呂」と「トイレ」、「洗面台」の3点が置かれているから「3点式ユニットバス」と呼ばれています。

このように、ユニットバスには2点式と3点式で異なりますが、それらを区別せずに一括りにして考えてしまうと、賃貸物件を探す際に思わぬ弊害が生まれる可能性があります。
それはお風呂とトイレは別が良いからという理由で、ユニットバスを候補から外してしまい、予想以上に家賃が高くなってしまうこと。
お伝えしましたように、2点式ユニットバスもれっきとした「ユニットバス」です。ユニットバスを検索条件から外して物件情報サイトを利用してしまうと、2点式ユニットバスも条件に当てはまらないことになりますので、家賃が高くなることは想像に容易いでしょう。
賃貸物件の内覧時にも、ユニットバスが2点式なのか3点式なのかはしっかりとチェックして、自身の探している条件下に当てはまるのかどうかを考えてみてください。

ユニットバスのメリット&デメリット トイレと風呂掃除を楽にする?家賃を安くする?

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2点式と3点式で違いのあるユニットバスですが、それぞれにメリットとデメリットが見受けられます。
特に3点式ユニットバスの場合、あまりメリットが感じられない方も多いようですが、賃貸物件を探す際に「何を最重要とするか」によって、実は3点式のほうが優れているケースも!
以下に、それぞれのユニットバスにおけるメリットとデメリットをまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。

2点ユニットバス 3点ユニットバス
メリット ・トイレとお風呂が別
・湯船を貯めてシャワーも使える
・2点ユニットよりも家賃が安い
・掃除が意外と楽
デメリット ・掃除がちょっと大変
・3点ユニットよりも家賃が高い
・お風呂とトイレを同時に使えない
・湯船を抜かないとシャワーできない

2点式ユニットバスの場合、トイレとお風呂が別になっていますので、1人暮らしではなく恋人との同棲や友人とのシェアを検討しているなら必須条件と言えるのではないでしょうか。
また、寒い冬の時期には湯船を張って温まった後にシャワーを利用したり、浴槽内に残ったお湯を洗濯用に有効活用できたりする点も明確なメリットと言えます。

もちろん、その分家賃は3点式ユニットバスの物件よりも高くなりますし、浴室内のシャワーを利用して掃除ができる3点式よりも、掃除に手間がかかってしまう点はデメリットと言わざるを得ないでしょう。
対して3点式ユニットバスの場合、シャワーを利用してお風呂とトイレを一緒に掃除できるので、住んでみると予想以上に掃除の手間が省けて気持ち良く生活できるのではないでしょうか。
また、家賃を最重要項目として考えている方の場合、3点式ユニットバスにしたほうが月々の負担や初期費用などを安く抑えられるでしょう。

3点式ユニットバスのデメリットとして考えられるのは、トイレとお風呂が別ではないことから、誰かと一緒に生活をしたり、恋人と半同棲生活を送ったりするのには向いていない点です。
また、シャワーを浴びるスペースが必然的に浴槽内となりますので、湯船を張った状態で身体を洗うこともできないでしょう。
トイレットペーパーなど、紙状の物をトイレに置いた状態で湯船を張ると、湿気でダメになってしまうこともありますので、湯船に浸かりたい時は気を付ける必要がありますね。

ユニットバス(扉・天井・ドア扉・排水溝・カーテン)おすすめ掃除法 カビや臭い対策は?

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ユニットバスは2点式でも3点式でも、通常バス・トイレ別の物件と比較すると、壁と床のつなぎ目が一体化している関係から、水漏れの可能性が低く掃除しやすい特徴があります。
特に賃貸物件のユニットバスとなると、そこまで広くない傾向にありますので、その分掃除の手も行き届きやすいのではないでしょうか。
そこでここからは、ユニットバス内をキレイに保ちたい方のために、パーツごとに分けたおすすめの掃除法をご紹介します。
カビや臭いへの対策法も交えてお伝えしますので、キレイで清潔な状態を保ってユニットバスを快適に利用してくださいね。

ユニットバスの壁・天井・ドア扉の掃除 タイルや目地のカビにご注意

ユニットバスの壁や天井、ドア扉の掃除をする際には、特にタイルや目地のカビに注意してください。
壁や天井の掃除をする場合、基本的に中性洗剤とスポンジを用いてゴシゴシとこすれば大抵の汚れは落ちます。
しかし、そのまま放置してしまうと水気が溜まりやすいユニットバスの特徴上、どうしてもカビが発生してしまうことも。
ドア扉のパッキンに赤カビが見られたり、壁の目地にうっすらとカビが生えたりすることもありますので注意が必要です。

▼ドア扉のパッキンや目地のカビ掃除は?

ドア扉のパッキンや目地にカビ対策として有効なのは、掃除した後やシャワーを浴びた後に、壁や天井に付いた水滴をしっかりと拭き取っておくことです。
換気扇を回しておけばある程度乾く傾向にありますが、それでも目地には水分が留まりやすく、パッキン部分も乾きにくい特徴があるでしょう。
もしカビが発生してしまったら、市販のカビ除去スプレーなどを利用し、吹きかけてから30分程度放置した後にこすって洗い流せば、大抵のカビは落とせます。
カビを長期間放置し続けない限りは市販の掃除用具で除去できますので、ユニットバスの物件に住むなら必須アイテムだと言えるでしょう。

ユニットバスの浴槽や床の掃除 水垢やピンクカビを撃退

ユニットバスの浴槽や床には、皮脂汚れや水垢が原因でカビが発生しやすい特徴があります。
ピンク色のカビを目にすることも多くなりますので、定期的に掃除して清潔な状態を保ちましょう。
掃除の方法は中性洗剤を用いる形で問題ありませんが、2点式ユニットバスで湯船を張ることが多い場合には、浴槽の水面部分にぬめりが起こりやすいので覚えておきましょう。
また、床に直接ボディソープなどのボトルを置いている場合、ボトルをどかしてみると置いていた部分にカビが発生していることがありますので、直置きをしている方は注意が必要です。

ユニットバスの排水溝の掃除 ヘアキャッチャーや蓋を活用

ユニットバスの排水溝には元々、網目のような形をしたヘアキャッチャーが用意されている物件も多いですが、そのヘアキャッチャーも放置しているとぬめりやカビ、臭いの原因となります。
可能であれば別売りのヘアキャッチャーを購入して設置したり、シャワー利用後には蓋をする習慣をつけたりして、髪の毛を取り除いたほうが良いでしょう。
また、排水溝は表面上の掃除だけではなく、比較的奥深くまで掃除することも可能な物件が多く見受けられます。
髪の毛が網目をすり抜けて流れてしまい、奥深くにこびりついて溜まっているケースもあり、その状態で放置するとつまって水の流れが悪くなり、悪臭の発生源ともなるでしょう。
人類の天敵とも言えるゴキブリが寄り付く原因にもなりますので、月一回程度のペースで奥深くまでの掃除も心がけてみてくださいね。

ユニットバスの鏡・蛇口・シャワー部分の掃除

ユニットバスの掃除をする際、床や壁、排水溝だけではなく鏡や蛇口の掃除も忘れずに行ってください。
気を付けなければいけない点がシャワー部分です。特にシャワーホースはシャワー利用後に微量ながらも水が流れる関係から、カビが発生しやすい特徴があります。
シャワーヘッドばかり目が行くので気付きにくくなってしまいますが、シャワーホースにも黒いカビが発生したりぬめりが出たりするケースもありますので、覚えておきましょう。

3点ユニットバスのシャワーカーテンの掃除 定期的に天日干しを

3点式ユニットバスの物件に住んでいる場合、浴槽が設置されている部分とトイレの部分を仕切るように、シャワーカーテンが用意されているでしょう。
そのシャワーカーテン、たまには取り外して天日干しをしないと、カビが発生する原因にもなります。
入浴後にシャワーカーテンに付いた泡を流したり、濡れた部分を拭いたりする方もいらっしゃると思いますが、そのまま放置していてもあまり意味がないのです。
ユニットバス内には入浴後湿気が溜まっているので、換気扇を回していてもシャワーカーテンがある部分にカビが発生してしまいます。
可能であれば毎日入浴後にユニットバス内から出して乾かし、時間がある時に掃除して天日干しをしておきましょう。

3点ユニットバスのトイレの掃除 便座も一気にシャワーで解決

3点式ユニットバスのメリットとしても紹介しましたが、シャワーを利用してそのままトイレ掃除ができるのは非常に手間が省けて楽ですよね。
便座や便器の外側を毎日シャワーで軽く洗い流し、トイレ用クリーナーなどを利用して拭き取るだけで清潔な状態を保てるでしょう。
便器内には黒ずみが溜まりやすい特徴がありますので、専用のブラシを使ってシャワーで流しながらこすると汚れは落としやすいのではないでしょうか。
ただ、便座カバーを付けていると掃除が若干面倒になることも。
「毎日掃除しているんだから便座カバーは必要ないのでは?」と考える方もいますが、冬の寒い時期にカバーのない便座に座るのは勇気が要りますので、季節に応じて付けてみると良いかもしれませんね。

ユニットバスのエプロン部分は、1年に1回は裏側の掃除を

お風呂の浴槽には、エプロンと呼ばれる箇所があるのをご存知ですか?
エプロン部分とは、以下画像の箇所を指します。

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ここは非常に大掛かりな掃除が必要で、中には取り外せないタイプの浴槽もありますので、事前に管理会社やオーナーに確認しておいたほうが良いでしょう。
もし取り外せないエプロン部分を強引に取り外そうとして破損してしまうと、修理費用が実費負担となることもありますので注意してください。
掃除する頻度は年に1回程度で充分だと言えますが、非常にカビが繁殖しやすく掃除するのも一苦労です。
カビが大量に発生している場合には塩素系漂白剤を、あまり汚れが目立たない場合には浴室用洗剤を利用してこすればキレイになるでしょう。
特に女性1人では蓋を取り外すのが大変な可能性もありますので、もし難しく感じたら清掃業者に依頼するのも方法の1つとして覚えておいてください。

ユニットバスの掃除を毎日しなくても清潔に保つ方法は、使い方・換気扇・収納法?

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キレイ好きな方ならともかく、学校の授業や仕事で忙しい毎日を送っているのに、ユニットバスの掃除を毎日なんてしていられないという方も多いのではないでしょうか?
しかし、実はユニットバスの使い方を少し工夫するだけで、毎日掃除しなくても清潔に保つことはできるのです。
もちろん、定期的に掃除する必要はありますが、週に1回程度の掃除でも問題が無くなればそのほうがありがたい方も多いでしょう。
以下の方法を参考にしていただき、効率良く掃除の手間と時間を省いてみてください。

①ユニットバスはお風呂上りのひと手間で劇的にキレイに保てる

ユニットバスではシャワーを浴びた後、ちょっとしたひと手間を掛けるだけで劇的に清潔な状態を保てます。
まず、シャワーを浴びた後に壁や浴槽、床を熱いお湯で洗い流し、その後冷水をかけます。
これだけで大体の汚れが落ち、冷水のおかげで乾きやすくなってカビの発生率も下げることができるのです。
また、シャワーカーテンは必ず開けた状態にしておきましょう。
閉めているとシャワーカーテンのせいで湿気が溜まりやすく、カビが発生しやすくなってしまいます。

②ユニットバスの換気扇は24時間オン!空気の入れ替えをするのがベスト

ユニットバスは壁と床のつなぎ目が一体化していて、空気の逃げ道が少ないため湿気が溜まりやすい特徴があります。
そのため、換気扇は24時間付けっぱなしにしておいたほうが良いでしょう。
電気代が気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、試しに1ヵ月間、ずっとユニットバスの換気扇を付け続けてみてください。
高くても500円程度の違いも生まれませんので、掃除の手間と時間が省けると考えたら安いものではないでしょうか?
また、ユニットバス利用後はなるべく換気扇を付けた状態で扉も開けておきましょう。
そうすることで空気の逃げ道がより多くなり、湿気が溜まらずにカビが発生しにくくなります。

③ユニットバスはラックやグッズ使用がおすすめ スペース有効活用&カビ防止

掃除の手間や時間を削減するためには、ラックなどのグッズを使用するとその効果が実感できるのではないでしょうか。
使用するグッズは100円均一などで売られている、安価な物で問題ありません。
掃除の項目でもお伝えいたしましたが、ユニットバスの床にシャンプーなどのボトルを直置きしていると、その箇所に水が溜まり赤カビが発生して汚れやすくなってしまいます。
それらの汚れ発生原因をなくすために、ラックなどを設置して活用してみてください。
特にユニットバスはそこまで広くはない特徴がありますので、スペースを有効活用できてカビも防止できるという、一石二鳥の効果を実感できますよ。
2点式ユニットバスの場合、床の仕様による砂やざらついた感触が気になるという方は、すのこを置いてみるものおすすめ◎

こだわりのお部屋探しはニフティ不動産へ!

賃貸物件におけるユニットバスの構造から掃除方法までご紹介しましたが、ユニットバスを含めこだわったお部屋探しをしたい方は、ぜひニフティ不動産を利用してみてください!
いくつもの有名不動産サイトに掲載されている物件が検索でき、非常に多くの掲載物件数を誇ります。
ユニットバスのみならず、いくつものこだわりたいポイントを入力してその条件に沿った賃貸物件が表示されますので、お部屋探しにおける時間が大幅に削減されるでしょう。
ぜひ便利なニフティ不動産を利用して、新しい生活をスタートさせてくださいね。

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