「家探しのコツ、教えてください」賃貸物件検索が趣味の女子にきいてみたの画像01

物件探しが趣味で、年単位で常に家探しのアプリを検索しているという賃貸物件情報に詳しい女子に、家探しのコツを教えてもらいました。彼女に聞けば、物件を効率的に楽しく探す方法がわかるはず……というわけで、物件探し素人のニフティ編集部員の私が、「趣味:賃貸物件を見ること」のKさんに効率的な家さがしのコツを聞いてみました!



物件探しのコツ、教えてください

編集部(以下編)「今日は賃貸の家探しのコツ、教えてください!」
Kさん(以下K)「わたし、ただの一般人だけど大丈夫ですか?賃貸物件見るのが好きで、不動産情報サイト見るのが趣味みたいなところはありますが…」
「そこがいいんです!ぜひ、『趣味:不動産情報サイト探し』なKさんの家探しのコツを教えてください!」

家探しにオススメのアプリ・サイトは?

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「まず、オススメのアプリ・サイトを教えてください!」
K「大手のスーモ、ホームズ、アットホームをまずそれぞれ検索します。

これ、個別にそれぞれ見るのもいいのですが『賃貸物件検索』というのが複数の不動産サイトをまとめて検索できるので便利で、よく使ってました。

『これから家探しするぞ!』という人は、『賃貸物件検索』のアプリを使って、最寄り駅や諸条件を入れて、自分の理想の物件がどれくらいの相場で、どれくらいあるのかを把握してみるのがいいと思います」

「なんと!『賃貸物件検索』はニフティ不動産のアプリですよ。使っていただきありがとうございます!!」

K「あとは、アプリでいうと、チャットで相談するとオススメの物件を送ってくれるのも便利だなと思って使っていました。イエプラとか、iettyですね。チャットで申し込んだ物件に、オンラインで申し込みして内見に行けるので便利でした」

「アプリでやりとりして、どうやって一緒に内見行くんですか?」

K「最寄り駅で一緒に待ち合わせて『はじめまして』という感じです。で、2〜3件物件を見て回って、『あとでチャットでまた連絡しますね』という形でやりとりします。店舗に行かなくていいので、かなり便利だなと感じました」

物件探しのこだわり条件、絞り方は?

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「私は家を探す時に、いつも条件の絞り込みで悩むのですが、何か効率的な方法はありますか?」

K「そうですね。まずは、最寄り駅をいくつかに絞って、ざっくり条件で検索します。その時、自分の譲れない条件を整理しておくことが大事です。例えば、私が譲れない条件は『駅から近い』『広さ』『内装がキレイ』というものです。

そしてそれぞれに、私なりの条件の絞り方のコツがあります。すごく具体的なお話なので、みなさんの検索にそのまま役立つかはわからないのですが、参考にしていただける部分もあるかもしれないので、お伝えしますね。

まず、駅から近い、という項目ですが、どの不動産サイトにもある条件検索ですよね。駅徒歩●分以内というものです」

「ニフティ不動産だと5分以内、10分以内、15分以内と選ぶことができます」

K「私が注意しているのは、駅によって5分、10分、15分を使い分けるべきという点です。
例えば、渋谷のようなターミナル駅だったら徒歩5分圏内にある家は限られますよね。私も駅チカという定義だとしても、渋谷だったら徒歩15分までは許容できます。
でも、ターミナル駅だとしても1個隣の駅となると急に静かな駅になることもありますよね。なので、駅徒歩の分数は、駅ごとに条件を変えて見てみるのがおすすめです」

「なるほど。複数の検索条件を保存できると便利ですね。ニフティ不動産のアプリは自分が検索した履歴が自動保存されるので、その機能を活用するのもいいかもしれません」

K「次に広さ。これもどの不動産サイトにも「平米数」という形で検索条件があります。私は25平米だとちょっと狭いけど、30平米まではなくても許容できるかなという感じなので、25平米以上で絞り込んで『専有面積の広い順』に並べ替え直してチエックしています」

「なるほど。バチッと数字で決められない時は、絞り込み条件と合わせて、並べ替えを活用するのもいいですね」

K「そして『内装がキレイ』という点。これは、絞り込み条件では探せないと思っています」

「築年数で絞ってみるのはどうでしょう?」

K「私は築年数にはこだわらないんですよね。”内装が”と限定したのは、私、外見は結構ボロくても全然気にならないんですよ。築年数が古くてもリノベーションされていたり、キレイに使われていたりな物件であればいいんです。そういうのは、実際に写真を見てみないとわからないと思っています。

実際に写真を見てみないとわからないという条件は他にもありますね。バス・トイレ別にこだわって探していると、よく見かけるのがバランス釜。古い物件にありがちですよね。これも実際にお風呂の写真を見てみないとわからないなぁと思っています」

「なるほど。こだわりで絞り込むと、だいたい何件くらいになりますか?」

K「それは、条件やタイミングによりますね。ピンと来る物件が全く見つからないこともあれば、いくつか気になる物件が見つかることもあります。ただ、気になる物件が見つかっても何かしらネックがあることが多いですね」

「ネックとは具体的にどういう点ですか?」

K「たとえば、部屋が5階なのにエレベーターがないとか。駅から家までにすごく急な坂があるとか。なので、どこを妥協できるかを、そこから自分と対話して探っていくのが大事ですかね。引っ越しのスケジュールが迫っているなら、気になった物件は実際に見に行ってみるのがいいと思います。」

「やっぱり見に行った方がいいですか?」

K「そうですね、私はそんなに急いで引っ越しをしたことはないですが、内見してない物件に引っ越したことはないので。特に、私の譲れない条件『内装がキレイ』というのは現地に行かないとわからないですから。
逆に、譲れない条件が、現地に行かなくても確認できるものだけなら、見学に行かずに決めるというのも全然アリだと思います」

家探し、長期戦の場合の探し方

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K「ちなみに、私は、不動産情報サイトを見るのが好きなので、かなり長期に渡って物件探しをしてます。今の家に引っ越すまでも、2年くらい、毎日とは言わなくても、毎週アプリを見てましたね」

「確かに、不動産情報サイト見るのが趣味と言ってましたもんね」

K「はい。継続的に見る場合は、駅ごとに徒歩分数を変えた条件を保存して、新着順にソートして見ていました。今週は新しい物件出てるかな〜と思ってチェックする感じです。そうやって毎週見てると、『この物件は、いつも空きがいくつかあるな〜、また引っ越した人いるんだ』とか『この家初めて見たけど、悪くないな』とか、やたら物件に詳しくなってきます。
スケジュールが切羽詰まってないと、予算の上限を少し上げて、ワンランク上の生活を妄想したりもできるので、それが楽しかったりします」

「なるほど。不動産情報サイトを眺めるのは、妄想力がアップしそうですね!」

K「はい。妄想してる時間はめちゃくちゃ楽しいですよ。趣味を探している方いたら、”不動産情報サイトサーフィン”すごくオススメします」

物件探しは婚活に似てる…?

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K「と、ここまで話してて私気づいたんですけど…」

「なんですか?」

K「家探しって、婚活にめっちゃ似てますね!私、家探しはすごく得意なのに、なんで夫探しはうまくいかないんでしょう…」

「えっと……、ここからはちょっと話の闇が深くなりそうなので、いったん家探しのコツの記事はここまでにしますね」

K「やっぱり、マッチングアプリとかで探す時って、結婚相手に譲れない優先順位を決めて、絞り込みと並べ替えを駆使すれば……」

「家探しと、結婚相手探しは似てると、こちらの記事(賃貸のプロに聞く! 不動産屋が教える家探しの方法)でも言及がありますね。Kさんの婚活がうまくいくよう祈ってます…」

ニフティ不動産のアプリ「賃貸物件検索」ならまとめて検索可能!

今回のインタビューで、本当にたまたま出てきた「賃貸物件検索」。
「こだわり条件」の選択肢の数が業界最多だったり、SUUMOやアットホーム、ホームズがまとめて検索できたりと、なかなか便利に使っていただけます。
今回の記事で、「賃貸物件探すの趣味にしてみようかな〜」とちょっとでも気になった方はぜひダウンロードしてみてくださいね!

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