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一戸建てについている「住宅性能評価書」とは?

住宅性能評価書は、その物件を評価した通知表のようなものです。住宅性能表示制度という制度があり、物件の性能を法律に基づいた一律の基準で評価・表示しています。戸建て住宅はとても大きな買い物ですので、できるだけ失敗は避けたいですよね。とは言え、不動産の専門家ではない買主にとって、購入しようとしている物件がどの程度の性能であるかということは判断しにくいです。そこで役立つのが、住宅性能評価書です。住宅性能評価書を見ることで、専門家ではない人たちでも、簡単に物件の性能・評価を知ることができます。同じような造りの住宅を何件か見ていく時には、住宅性能評価書も合わせて確認していくようにしましょう。共通の指標に基づいて検討することで、さまざまな工法で造られている物件も、横並びに比較できますよ。

住宅性能評価書から分かること

住宅性能評価書では、その物件に関する10個のポイントを評価しています。構造の安定・火災時の安全・空気環境・温熱環境などの項目があり、入居した人が快適に暮らせるかどうかを分かりやすく評価しています。全部で10分野32項目のチェックポイントがあり、それぞれ1点〜3点で評価されています。難しい書類を見るのが苦手だという人でも、住宅性能評価書は分かりやすく記載されているので安心です。住宅購入を失敗してしまうことが無いように、住宅性能評価書が付いている物件の場合には、必ず確認してから購入するようにしましょう。また、住宅性能評価書が付いている物件の場合、資産価値を維持しやすいなどのメリットもあります。気になっている物件があるのであれば、住宅性能評価書が付いているかどうかで選んでみても良いかもしれませんね。

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