消臭スプレーは「ハイジア」がおすすめ!洗濯のプロが正しい使い方も教えます

カーペットやソファの臭いが気になる時に使う「消臭スプレー」って洗ってるの?

「ファブリーズで洗おう!」ってCMでおなじみの「ファブリーズ」が有名で、消臭スプレーでは結構なシェアをとっていますが、洗濯のプロの視点からすると、この「洗おう!」って表現は違和感がありすぎて、「消臭スプレーなんて大っ嫌いだ!」と言ってる理由の一つなのです。

正直な所、消臭スプレーでは洗えてません!!

消臭スプレーでは、汚れを洗いおとしている訳ではなく、消臭スプレーの成分で洗濯のプロが汚れの上にラップで密封し臭いが発しない状態になっているだけなのです。

だから、「消臭スプレーで臭いを閉じ込めて気持ちよく過ごそう!」ならまだ表現としては合ってるんじゃないのかなーって思ったりします。


消臭スプレーの間違った使い方をしてませんか?

消臭スプレーの間違った使い方をしてませんか?

「消臭スプレーをふりかけた所がシミになってしまいました……」
って相談が最近ものすごく増えています。

これには、以下の2つ原因が考えられます。

1:「衣類の汚れ」
2:「消臭スプレーのふりかけ方」


消臭スプレーでは汚れが落ちてるわけじゃないので、洗濯もクリーニングもせずに使っていれば衣類に汚れがどんどん蓄積していってしまいます。

例えば「リセッシュ」の成分を見てみると

・両性界面活性剤
・緑茶エキス
・除菌剤
・香料
・エタノール


「界面活性剤」といえば洗濯用の洗剤にも入ってる成分ですよね。

それが蓄積された汚れと反応する事で汚れが生地の表面で動いてしまうので、汚れ自体に濃淡ができる事でシミになったように見えてしまいます。

臭いが気になる時の「消臭スプレー」の正しい使い方って?

できる限り洗う事も重要なのですが、消臭スプレーの「ふりかけ方」も、重要です。
いろんな人の使い方を見たり聞いたりして気づいたのですが、

思いっきり生地の上に直射しすぎな人が、ほぼ100%

つまり、余計に消臭剤を使いすぎて、濃度が高くなってシミになってしまうのです。

実際、たまーに自分が消臭スプレーを使うときは、直接生地にふりかけず、生地の上からふりかけて、消臭スプレーの粒子の重みで生地に着くようにしています。

「消臭スプレー」の正しい使い方って?

カーテンなど吊り下げたものには、できるだけ離れた所から噴射します。

スプレーの噴射のあとが見えるくらいだと近すぎで濃度が高くなってしまうので、できるだけ離れた所から噴射していくのがポイントだと思います。

消臭スプレーが嫌いな洗濯ハカセでも「これなら!」とオススメするのは?

最後に、散々「消臭スプレーが嫌い」と言いながら、「これならおすすめできる!」と思える商品を紹介したいと思います。

「ハイジア」です。

消臭スプレーが嫌いな洗濯ハカセでも「これなら!」とオススメするのは?

既に消臭スプレーがいくつも存在する中、「ファブリーズ」や「リセッシュ」よりも何年か後にデビューした後発組なのに、ライオンが自信を持って出してきた製品で、消臭の力は群を抜いていました。

消臭スプレーの場合、匂いをつけてごまかしてる製品が多い中、ハイジアに関しては、「完全に臭いを打ち消してしまおう」という意識がビシバシ伝わるほど、強い香りもなく、しっかり臭いを封じ込める事ができていました。

今までは「消臭スプレーは嫌い」と思ってましたが、ハイジアに出会ってからは、消臭スプレーも一時的な用途で使うなら悪くないなと消臭スプレーを見直すきっかけにもなりました。

今使ってる消臭スプレーが切れたらぜひ手にとって実力を試してみてください。

そのとき、今回紹介した使い方も注意してもらうとより効率よく使えると思いますので、使い方もちょっとだけ工夫して見てくださいね。

アプリなら新着物件を見逃さない!ニフティ不動産アプリ

部屋を借りる!賃貸版はこちら

住宅を買う!購入版はこちら