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でも、「素敵!」と思って購入したカーテンが、自分のお部屋には案外合わなかったというケースも多いようです。
これから解説するカーテン選びのコツを理解して、お部屋のコーディネートに活かしましょう。
また、インスタグラマーさんのオシャレなカーテン実例も載せているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

おしゃれなカーテンとは?色・柄・機能をチェック

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引っ越しや模様替えではついつい家具から考えてしまいがちですが、実はカーテンを変えるだけでお部屋の印象がガラリと変わります。
それは、カーテンがお部屋に占める割合が大きく、その空間の印象を決定づけているからです。
ここでは、カーテン選びの基本である、色・柄・機能についてみていきましょう。

色選びのポイント

インテリアの色選びの鍵は、「色の配分」にあります。

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・ベースカラー:壁や床の色など部屋の印象を決める色
・メインカラー:家具やラグ・ソファーの色
・アクセントカラー:クッションカバーなど小物の色

基本的には、カーテンはベースカラーやメインカラーと同系色を選ぶとまとまりが良くなります。
特に、お部屋を広く見せたい場合は、壁の色と同系色で淡い色味にするのがおすすめです。

また、広めのお部屋で間延びしてしまうようなら、あえてカーテンをアクセントカラーにするのも◎。
ただし、ワンルームなど狭いお部屋の場合は圧迫感が出て、狭く見えてしまうこともあるので、取り入れる際には注意が必要です。

カーテンの柄選び

カーテンは無地を選んでしまいがちですが、柄カーテンを上手に取り入れるとおしゃれ度が格段にアップします。

柄のタイプ 効果
大きな柄 ・楽しい雰囲気をプラスする
小さな柄 ・空間を広く見せる
・初めて柄カーテンを取り入れる方におすすめ
縦ストライプ ・シャープな印象を与えて、お部屋の高さを強調する
ボーダー ・お部屋を横に広く見せる
・淡い色味や細めのデザインだと取り入れやすい

カーテンの柄の色に寒色系のグレーやホワイト、ブルーを使うとスタイリッシュな雰囲気になります。
反対に、赤などの暖色系は「進出色」といって、色が飛び出して見える効果があるので、空間をキリっと引き締めたいときには最適です。

機能性も考えて

カーテンには遮光の他、防音や防水、防炎、遮熱、UVカットなど、様々な機能をもったものがあります。
それぞれのお部屋の用途に合わせて、カーテンの機能を選びましょう。
また、自宅で洗濯ができるウォッシャブル機能付きを選んでおくと、メンテナンスが楽になりますよ。

カーテンがおしゃれなお部屋【場所別・インスタ実例付き】

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ここからは、お部屋の場所別におしゃれなカーテンをご紹介していきます。
素敵なインスタグラマーさんのアイデア実例から、真似できそうなものを探してみてくださいね。

【リビング】やっぱり北欧風が人気!

リビングは家族が一番集まる場所でもあるので、みんなの意見を取り入れながらくつろげるコーディネートにすることが大切です。
また、遮光や遮熱、外の音が気になるようなら遮音機能のあるカーテンを選ぶのもポイント。

北欧風の大きなサークルデザインのカーテンが特徴的な実例。
メインカラーとなるラグと同系色の淡い色を合わせて、空間を広く演出しています。

ベースカラーはホワイトで統一され、清潔感と落ち着きの中にクッションのアクセントカラーが効いています。

こちらはカーテンとラグを深みのあるトーンの同系色で合わせた実例です。
テレビ台やテーブルも濃いブラウンで統一されていて、お部屋全体が落ち着いた雰囲気になっています。

濃い色味のカーテンは開けたときと閉じたときで印象が変わるので、変化を付けたいときにもおすすめですよ。

【寝室】上質で落ち着いた雰囲気で快眠を

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赤や黄色などのビタミンカラーは元気がでますが、心理的に興奮してしまう色でもあります。
寝室に明るい色のカーテンを使用すると、寝つきが悪くなることも。

そのため、寝室ではこのように上質で落ち着いた色のカーテンにすると、リラックス効果が期待できるでしょう。
防音防犯機能のあるカーテン(遮像カーテンやミラーカーテン)だと、なお良いですね。

【子供部屋】カラフルな花柄カーテンで楽しく♪

明るい柄のカーテンだと、このようにポップで楽しい雰囲気のお部屋になります。
にぎやかな色合いですが、小さな柄なので圧迫感がありません。

カーテンの柄に使われている色は、アクセントカラーとしてインテリアに取り入れるとオシャレ度がアップするのでおすすめです。
子供部屋であれば、大胆な色でも取り入れやすいですね。

こちらはニトリのオーダーカーテンで、カーテンレールもシャビーな白に加工されているそうです。
シャビーシックに興味のある方は、ぜひ下記の記事も参考にしてみてくださいね。

<関連記事>シャビーシックなインテリアをつくる!家具や雑貨の選び方~インスタ実例つき~

【洗面所・階段窓】DIYで楽しむのもおすすめ

洗面所や階段窓はプライベート感が強く、狭いスペースなので、自分で手を加えやすい場所と言えます。
100均のクロスをカーテンにアレンジしたり、小物とあわせてDIYしたりと、個性を発揮してみてはいかがでしょうか。

また、小窓のカーテンを選ぶ際には、
・光を取り入れたいのであればレースカーテン
・防犯が気になるのであればミラーカーテン

など、機能面も考慮するのがおすすめです。

【ワンルーム】制限を強みに変える

ワンルームでは広さなど制限があることも多いでしょう。
しかし、そのデメリットを最大限に楽しんで、コーディネートをしているインスタグラマーさんをご紹介します。

お部屋のインテリアすべてがナチュラルトーンで揃えられているので、優しく居心地のよい空間になっています。
お部屋の広さは7畳とのことですが、これなら狭さを感じさせません。
カーテンが一段濃い色味になっていて、アクセントが効いていますね。

こちらも北欧風家具でベースカラーを同じ色で揃えている実例です。
テーブル下にあるラグの柄の一色と、カーテンの色とが合っているので、オシャレな統一感もでていますね。

【ワンポイント】タッセルをプラス!さらに高級感を

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タッセル(カーテンをとめる帯)は手軽に取り入れられて、カーテンのおしゃれ度をさらにアップさせてくれるアイテムです。
タッセルをおしゃれなものに変えるだけでも、カーテンの高級感が一気に増します。

こちらは、なんと手作りのタッセル!
色もカーテンに合っていて、ナチュラルな雰囲気をさらに印象付けています。

セリアのウッドビーズなどを使い、1組2本を700円でDIYされたそうです。
素敵なアイデアで、北欧モダンのカーテンがおしゃれに完成しました♪

カーテンでおしゃれに♪お部屋づくりのコツ~実践編~

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カーテン選びの基本を押さえたところで、いよいよ理想のお部屋を具体的にイメージしていきましょう。
ここで重要なのは、お手持ちの家具やインテリア小物とのバランスを考えることです。

理想のお部屋をイメージしましょう

まず、どんなお部屋で過ごしたいのか具体的に考えてみてください。

・落ち着いた雰囲気にしたい
・楽しいポップな雰囲気がいい
・個性的でオンリーワンの雰囲気をつくりたい など

どんな空間で毎日を過ごしたいのかイメージしてみましょう。

特に、リビングやワンルームはお客様が訪れることの多いお部屋です。
「訪れた人にどのようにみられたいのか」を考えてみるのも良いですね。

インテリアとのバランスを考えましょう

次に、家具やクッションなどインテリアとのバランスを考えます。

先述したように、カーテンの色味を
・ベースカラーやメインカラーと合わせるか
・アクセントカラーと合わせるか

で、お部屋の雰囲気がガラッと変わります。

インテリアのメインカラーとなる家具やソファーなどとカーテンの色を合わせると、お部屋に統一感が生まれ、落ち着いた雰囲気になります。

一方で、アクセントカラーとなるクッションなどの小物に色を合わせると、スタイリッシュな雰囲気になります。
柄カーテンの場合は、柄に使われている色の一色とアクセントカラーとを揃えると、まとまりがうまれるのでおすすめですよ。

窓やレールのサイズを測りましょう

カーテンを実際に購入してから「しまった・・・」ということにならないように、事前にしっかりサイズを計測しましょう。
せっかくおしゃれなカーテンを買っても、サイズがあっていないと一気に雰囲気が崩れてしまうのでくれぐれも慎重に!

カーテンレールの横幅を計測する
カーテンレールには、カーテンのフックをひっかける「ランナー」がついています。
一番外側の動かないランナーから反対側のランナーまでの長さを計測しましょう。
カーテンは通常ゆったりと余裕をもって吊すので、計測した値の1.05~1.5倍程度がベストサイズと言えます。

カーテンの長さを決める
ランナーから窓の下までを計測します。
掃き出し窓の場合は、床より1cmほど短い長さがベストですが、床より長く余らせるようなサイズにすると外国風のゴージャスな雰囲気になります。
腰高窓の場合は、窓下から2~3cmほど下にするとバランスが良いでしょう。
出窓の場合は、1cm度短くするのがおすすめです。

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ここまで、カーテンでおしゃれなお部屋にコーディネートする方法をご紹介してきましたが、真似できそうなアイデアは見つかりましたか?
カーテンは空間に占める面積が広く、お部屋の印象を左右する要素でもあるため、理想の部屋作りには欠かせないアイテムです。
引っ越しや模様替えの際には、上記の内容を参考にしてみてくださいね。

引っ越しをして新しい暮らしを考えるなら、ぜひニフティ不動産で検索を!
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